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3月19日(土)・・・中国・胡主席が哀悼の意 日本大使館を異例の災害弔問

【北京=峯村健司】中国の胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席は18日、北京の日本大使館に設けられた記帳所を訪れ、東日本大震災の犠牲者に黙祷(もくとう)し、哀悼の意を示した。丹羽宇一郎・駐中国大使との会談では「日本が必ずや困難を克服し、再建を果たすと信じている」と述べ、中国政府として今後も支援を続ける考えを示した。

 胡氏が国家主席就任後、日本大使館を訪問するのは初めて。中国外務省によると、国家主席が災害の弔問で外国大使館を訪れるのは異例。楊潔チー(ヤン・チエチー=チーは竹かんむりに褫のつくり)外相らも同行した。胡氏は丹羽大使に「中国人民は日本国民が経験した厳しい苦痛を自国のことのように感じている」とも語り、日本で被災した中国人に対する日本政府の支援に謝意を示した。

 中国政府は緊急援助隊を派遣、毛布・テントなど3千万元(約3億7500万円)の緊急援助を行ったほか、17日には、ガソリンとディーゼル油をそれぞれ1万トンずつ無償で日本政府に提供すると発表している。
by nsmrsts024 | 2011-03-19 20:27 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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