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3月19日(土)・・・米西海岸で微量の放射性物質検出 福島原発から飛来か

【ワシントン=勝田敏彦】米環境保護局とエネルギー省は18日、原子炉でできる放射性物質を米西海岸で検出したと発表した。約8千キロ離れた福島第一原子力発電所から飛来してきたとみられるが、量はごくわずかで住民への健康影響はないとしている。

 発表によると、16~18日、カリフォルニア州やワシントン州にある監視装置が、ヨウ素131やキセノン133などの放射性物質を検出した。住民が浴びる放射線の量は、普通の生活で岩石や太陽などから受ける放射線の10万分の1程度だった。

 事故後、この程度の放射性物質の飛来は想定されており、しばらく続くとみている。米政府はハワイやアラスカ、米本土で健康被害が出る可能性はないと繰り返している。

 今回、放射性物質を検出した装置は、未発効の包括的核実験禁止条約(CTBT)による高感度の核実験監視網の一部。
by nsmrsts024 | 2011-03-19 20:37 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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