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3月20日(日)・・・県外への避難者すでに2万1千人 北海道や沖縄にも

東日本大震災の影響で県外へ避難する人が増え続けている。朝日新聞が全国の都道府県などに聞き取ったところ、19日現在で少なくとも約2万1千人が県外避難しており、避難先は北海道から沖縄まで全国におよんでいる。大半は福島第一原子力発電所がある福島県からだ。同県双葉町は19日、役場機能ごとさいたま市に避難した。

 避難先の多くは被災地に近い県で、新潟県は8478人、山形県は3627人、栃木県も2277人を受け入れた。福島県は19日午前時点の集計で、新潟、山形、栃木、群馬、茨城の隣接5県に、埼玉、千葉県を加えた計7県に、計1万6286人が避難していると発表した。

 福島県によると、福島第一原発の20~30キロ圏内の屋内退避区域では、南相馬市と飯舘村の住民が県外避難を始めている。一方、福島県内の自治体で避難のため役場機能を移したのは、原発から20キロ圏内の5町と、20~30キロ圏内の1町2村。

 こうした状況に、全国の自治体が避難者の受け入れ準備を進めている。大阪府内では公営住宅など2500戸が用意されたほか、東京都や愛知県でも、それぞれ公営住宅600戸を準備。北海道も同じく1942戸で受け入れが可能という。
by nsmrsts024 | 2011-03-20 05:30 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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