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3月25日(金)・・・福島第一1・2号機も真水に切り替えへ 3号機は難航

東京電力福島第一原発は25日も、原子炉の冷却や通電の回復に向けた作業が続いている。経済産業省原子力安全・保安院によると、炉内の温度や圧力の上昇が懸念されている1号機は、比較的安定した状況が続いている。機器の損傷を防ぐため、海水での冷却を真水に切り替える作業をこれまでの3号機に加え、1、2号機でも進める。

 保安院によると、1号機の炉内の温度は25日午前6時10分現在で204.5度。22日ごろから一時的に設計上の最高温度より100度高い約400度まで上昇したが、注水量を増やすなどし24日には170度台まで下がった。

 3号機は、作業員が被曝(ひばく)したことから、今後は放射線量の高い水を処理したり、ケーブルの敷設場所を変えたりするなどの検討を進めている。25日午後には、川崎市消防局による放水が予定されている。

 温度上昇が懸念されている4号機の使用済み燃料プールは、従来の放水に加え、施設内の設備を通じた海水の注入を25日午前6時5分から開始した。敷地内にある各号機共用の使用済み燃料プールも、24日夜から外部からの電源による冷却が始まった。
by nsmrsts024 | 2011-03-25 13:18 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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