4月1日(金)・・・東北のマンション被害300棟以上 津波被害は7棟
2011年 04月 01日
マンションの管理業者でつくる社団法人高層住宅管理業協会(東京)は1日、東日本大震災によって補修が必要なマンション建物の被害が東北地方で少なくとも300棟以上あるとの調査結果を発表した。
東北6県の1597のマンションの管理組合から被害状況を聞き取った。同協会によると、倒壊など建て替えが必要なほど深刻な被害はなかったが、壁の大きな亀裂など大規模補修の必要が27の管理組合で見つかった。タイルの落下など簡易な補修の必要な組合は276だった。
沿岸部のマンションは高台の立地が多く、津波による直接の被害は宮城県石巻市と多賀城市の7棟だけだった。1階が水没し、漂流物でバルコニーの一部が壊れるなどの被害が出たが、大きな損傷はなかった。同協会は「揺れによる被害は阪神大震災より軽微だった」と分析している。
東北6県の1597のマンションの管理組合から被害状況を聞き取った。同協会によると、倒壊など建て替えが必要なほど深刻な被害はなかったが、壁の大きな亀裂など大規模補修の必要が27の管理組合で見つかった。タイルの落下など簡易な補修の必要な組合は276だった。
沿岸部のマンションは高台の立地が多く、津波による直接の被害は宮城県石巻市と多賀城市の7棟だけだった。1階が水没し、漂流物でバルコニーの一部が壊れるなどの被害が出たが、大きな損傷はなかった。同協会は「揺れによる被害は阪神大震災より軽微だった」と分析している。
by nsmrsts024
| 2011-04-01 19:56
| 朝日新聞・綜合、政治