人気ブログランキング | 話題のタグを見る

4月2日(土)・・・損保大手5社、地震保険金請求25万件突破 阪神の4倍

 東日本大震災に伴う損害保険大手5社への地震保険金の請求が3月末時点で25万件を突破し、過去最大だった阪神大震災での全請求件数(6万5千件)の約4倍になった。各社とも保険金の支払い担当を増やして対応を急いでいる。

 この1週間で約11万件増えた。約25万件のうち6割程度が茨城県を中心とした関東地方からだが、10日ほど前から東北地方からの連絡が増えているという。今回は被害が広域に及ぶため、建物が倒れたケースだけでなく、庭先の門や塀が壊れたといった建物以外の被害への関心も高い。

 地震保険は火災保険とセットでしか入れず、保険金は柱や屋根などの建物の主要部の損害状況に応じて支払われる。日本損害保険協会によると、火災保険で門や塀を保険の対象にしている人でも、建物の主要部に損害がなく、門や塀だけが倒れた時は地震保険金は支払われない。門や塀を保険の対象にしていて、建物の主要部に一定以上の損害があれば、門や塀の分も含めて支払われる。

 多数の請求に対応するため、損保は支払い部門を強化している。三井住友海上火災保険では本社での請求書類の処理や被災地での顧客対応などのため、支払い担当を1千人増やした。
by nsmrsts024 | 2011-04-02 19:46 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


by nsmrsts024