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3月7日(木)・・・漁業系金融機関、無利子融資へ 原発被害の漁業者向け

 東日本大震災や福島第一原子力発電所の事故で被害を受けた漁業者向けに、漁協系の金融機関や農林中央金庫が近く無利子融資を始める。まずは総額500億円前後から始め、必要に応じて増額も検討する。

 津波で船を失ったり、放射能汚染で出漁できなくなったりなどの被害を受けた漁業者が当面の資金繰りに困らないように「つなぎ融資」をする狙い。無利子にして、負担をできるだけ軽くする。

 全国の信用漁業協同組合連合会(信漁連)などでつくる「JFマリンバンク」の求めに応じ、農林中金が融資の資金を出すことを決めた。自治体が設けている融資制度の利子分も補給して無利子にすることも検討している。融資の具体的な方法などは水産庁や関係自治体と調整を進めており、12日にも発表する。

 農畜産物が放射性物質で汚染され、出荷停止や風評被害を受けた農家に対しては、農協系金融機関が無利子融資を決めている。漁業者も津波による被害に加え、放射能汚染拡大による風評被害で出漁・出荷ができないという被害が広がっており、当面の資金繰りを支援する必要が高まっていた。
by nsmrsts024 | 2011-04-07 17:42 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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