人気ブログランキング | 話題のタグを見る

4月13日(水)・・・仙台空港、一部再開 第1便が発着 復興の弾みに

東日本大震災の津波で壊滅的被害を受けた仙台空港で13日、旅客便の運航が一部再開され、羽田空港との間を結ぶ全日本空輸と日本航空の第1便が発着した。仙台―東京間は12日、鉄路でつながったばかり。全面復旧には程遠いが、空路の再開は復興の弾みになりそうだ。

 この日は、ほぼ定刻の午前7時前に日航第1便(165席)が乗客121人を乗せて羽田を離陸し、同8時ごろ仙台に着いた。

 単身赴任中の福岡県の父の元に避難していた乗客の高校2年生衛藤亮さん(16)=宮城県富谷町=は「空から見た街の様子はひどかった」。仙台市の義母の見舞いに来た中国在住の吉田登美子さん(64)は「人命がどれだけ奪われたのかと思うと言葉にならない」と涙ぐんだ。午前9時半には、全日空第1便が羽田へ飛び立った。

 現在、仙台空港のトイレは仮設。電気は小型発電機、水は給水車で賄われ、全面復旧には半年程度かかる見通しだ。今回の2社の臨時便は、20日まで羽田、大阪(伊丹)との間を1日計6往復運航。21日以降のダイヤは未定という。(上田学、澄川卓也)
by nsmrsts024 | 2011-04-13 14:44 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


by nsmrsts024