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4月24日(日)・・・岩手・大槌町に保健師125人集結 全戸訪問し健康調査

津波で市街地が壊滅した岩手県大槌町で23日、全国から集まった保健師による全戸訪問が始まった。来月8日まで、125人の保健師が交代で各家庭を回る。全国の保健師による大がかりな支援は1995年の阪神大震災以来。

 町内の避難所は、町職員や医療関係者が巡回している一方、町は、在宅被災者の健康状態や人数を把握できていない。同町は、町長を含め人口の約1割が死亡・行方不明に。震災前は約5千世帯が暮らしていたが、現在の世帯数は確認できていないという。

 このため、町は在宅被災者の健康状態に加え、暮らしぶりや家族構成も調べてもらい、調査結果を今後の生活支援に役立てる。

 大槌町で保健師として28年間活動した岩手看護短大の鈴木るり子教授(63)が社団法人「全国保健師教育機関協議会」(東京)などを通して、手弁当での参加を呼びかけ、23都道府県から応募があった。保健師は各家庭を2人1組で回る。

 阪神大震災では、延べ約9700人の保健師が被災地で戸別訪問した。
by nsmrsts024 | 2011-04-24 06:10 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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