5月11日(水)・・・農業者への仮払い、経産相「賠償枠組み決定後に開始を」
2011年 05月 11日
海江田万里経済産業相は11日、東京電力の福島第一原子力発電所の事故による損害を賠償する枠組みが13日にも決定され次第、東電は、出荷制限などの損害が出た農業経営者などに仮払いを始めるべきだとの認識を示した。
衆院経産委員会で稲津久委員(公明)の質問に、「(枠組み決定で)政府の意思が固まるわけだから、農業者への仮払いを始めてもらわなければいけない」と述べた。海江田氏によると、4月末の原子力損害賠償紛争審査会で、農作物の出荷制限など賠償の対象や範囲を定める1次指針が出たが、東電は賠償の枠組みが示されなければ支払えないとしていたという。
一方、海江田氏は、政府の要請で東電が支払いを始めた原発周辺の避難世帯に対する仮払い(1世帯当たり100万円、単身者75万円)について、申請が殺到しているため滞っていることも明らかにした。海江田氏は東電に対し、「もっと早くやってくださいとお願いしている」とした。
衆院経産委員会で稲津久委員(公明)の質問に、「(枠組み決定で)政府の意思が固まるわけだから、農業者への仮払いを始めてもらわなければいけない」と述べた。海江田氏によると、4月末の原子力損害賠償紛争審査会で、農作物の出荷制限など賠償の対象や範囲を定める1次指針が出たが、東電は賠償の枠組みが示されなければ支払えないとしていたという。
一方、海江田氏は、政府の要請で東電が支払いを始めた原発周辺の避難世帯に対する仮払い(1世帯当たり100万円、単身者75万円)について、申請が殺到しているため滞っていることも明らかにした。海江田氏は東電に対し、「もっと早くやってくださいとお願いしている」とした。
by nsmrsts024
| 2011-05-11 17:11
| 朝日新聞・綜合、政治