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5月20日(金)・・・原発作業者の健康管理を担う対策室設置へ 厚労相表明

細川律夫厚生労働相は20日の閣議後会見で、東京電力福島第一原子力発電所で働く作業員の健康管理を担う専門部署を同日付で設置したと発表した。作業員の被爆(ひばく)線量を把握するデータベースを作り、東電への監督も強化する。細川厚労相は「作業員の健康管理に全力で取り組む」と話した。
 専門部署は「福島第一原発作業員健康管理等対策推進室」。放射線に詳しい職員や医療系の職員など20人をあてる。福島労働局(福島市)に支部を置き福島第一原発との窓口役にする。

 復旧作業が長引く福島第一原発で働く東電や下請けの作業員は延べ数千人に上っている。厚労省は東電に対し、全作業員の被爆線量の提出を義務付ける方針。それをデータベースに登録して管理し、作業員の求めに応じて照会できるようにする。また、1日あたりの被爆線量が1ミリシーベルトを超える作業が予想される場合、事前に福島労働局に作業内容を届けさせる。
by nsmrsts024 | 2011-05-20 18:04 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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