5月21日(土)・・・こんな時、だからこそ…仙台の合唱団、カーネギーで公演
2011年 05月 21日
被災した仙台市を拠点とする混声合唱団「萩」が20日夜、米ニューヨークの音楽の殿堂カーネギーホールでコンサートを開いた。「こんな時に海外に行っている場合ではない」。団員は断念も検討したが、「生きている証しを歌う時だ」との思いで舞台に立った。
海が一途に走っていた/海の果てを引きずって/海は叫んでいた
津波を想起させるかのような吉野弘作詞、広瀬量平作曲の「走る海」がホールに響く。ニューヨークでは、連日のように被災地支援のコンサートが開かれているが、被災者自身によるものは前例がない。会場は何度も拍手で包まれた。
海が一途に走っていた/海の果てを引きずって/海は叫んでいた
津波を想起させるかのような吉野弘作詞、広瀬量平作曲の「走る海」がホールに響く。ニューヨークでは、連日のように被災地支援のコンサートが開かれているが、被災者自身によるものは前例がない。会場は何度も拍手で包まれた。
by nsmrsts024
| 2011-05-21 18:32
| 朝日新聞・綜合、政治