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5月25日(水)・・・野生動物も被曝量調査 「森の異変から未来占う」

野生動物の被曝(ひばく)量から、環境への放射能汚染の実態や人への影響を調べるプロジェクトが進んでいる。福島県鳥獣保護センターが6月開始を目指し準備中だ。森にすむ野生動物の異変を早期にキャッチすることで、ひとの健康や暮らしにも影響がないか調べ、世界に情報発信していく。

 県鳥獣保護センターは1982年に設立された。センター所長で獣医師の溝口俊夫さん(63)らは、けがや病気に侵されたクマやタヌキ、イノシシ、ハヤブサなど年間約400匹の治療を行っている。

 被曝調査は、交通事故などで死んだり、有害駆除されたりした野生動物を対象に行う。年間数百匹程度を選び、ももの筋肉と肝臓を取り出して分析装置にかけ、セシウム137を中心に被曝量を調べる。すでにサンプル調査を始めており、10年程度の長期追跡を目指す。
by nsmrsts024 | 2011-05-25 16:18 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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