6月1日(水)・・・津波乗り越えマグロ船出漁 気仙沼で被災、修理終え
2011年 06月 01日
宮城県の気仙沼港で津波と火災に遭い、損傷したマグロはえ縄漁船「第58福洋丸」(379トン、福洋水産)が、静岡市の造船会社「カナサシ重工」での修理を終えて1日午前、清水港から南太平洋のソロモン諸島近海に向けて出漁した。
同船は長さ48.4メートル、幅8.7メートル。津波で左右の船とぶつかり合って船体にへこみや亀裂が生じ、火災でペンキも焼け焦げた。幸い自力走行は可能で、製造元の同社で4月10日から修理していた。
この日は、福洋水産の斎藤徹夫社長(56)ら約60人が見守るなかでの出航。船頭の津島秀美さん(60)は「津波でもう船はだめだと思ったが、奇跡的に大丈夫だった。神様が救ってくれたと思った」と話した。
同船は長さ48.4メートル、幅8.7メートル。津波で左右の船とぶつかり合って船体にへこみや亀裂が生じ、火災でペンキも焼け焦げた。幸い自力走行は可能で、製造元の同社で4月10日から修理していた。
この日は、福洋水産の斎藤徹夫社長(56)ら約60人が見守るなかでの出航。船頭の津島秀美さん(60)は「津波でもう船はだめだと思ったが、奇跡的に大丈夫だった。神様が救ってくれたと思った」と話した。
by nsmrsts024
| 2011-06-01 16:39
| 朝日新聞・綜合、政治