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6月2日(木)・・・石川・志賀原発の定期検査遅れる 福島事故で作業員不足

北陸電力は1日、定期検査中の志賀原子力発電所2号機(石川県志賀町、改良型沸騰水型、120万6千キロワット)について、点検作業が予定より1カ月半ほど遅れていると発表した。東日本大震災で東北出身の原発作業員の多くが実家へ安否確認に戻り、検査に必要な人員が十分確保できなかったという。

 各地の原発の定期検査は原則13カ月ごとに行われる。検査を担う作業員は原発メーカーの協力会社の社員らで、全国の原発を渡り歩くケースが多い。

 志賀2号機は3月中旬に定期検査に入り、7月中旬に検査を終える計画だった。1号機(沸騰水型、54万キロワット)も再循環ポンプの軸封部の機能が低下し、運転を停止している。

 両機の運転再開をめぐっては、地元の石川県や志賀町が、福島の原発事故が収束していないことなどを理由に「まだ議論する段階ではない」と慎重な姿勢を示している。北陸電力関係者は「猛暑になれば節電をお願いする可能性がある」としている。
by nsmrsts024 | 2011-06-02 06:01 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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