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6月10日(金)・・・神仏合同で被災地復興を祈願 奈良・東大寺

関西の150社寺でつくる「神仏霊場会」(会長=加藤隆久・生田神社宮司)は9日、神仏合同の祈願会(きがんえ)を奈良市の東大寺大仏殿で営んだ。約200人が出席。東日本大震災の犠牲者を悼み、一日も早い被災地の復興を祈った。

 午前11時、大仏のひざ元に神職や僧侶、霊場会関係者らが並んだ。同寺の北河原公敬(きたかわら・こうけい)別当(住職)が復興を願う願文「表白(ひょうびゃく)」、加藤宮司が祈願詞を読み上げた後、神道側が大祓詞(おおはらえし)、仏教側が般若心経を順に唱えた。

 神仏霊場会は新たな社寺巡礼の道を提唱し、2008年に発足。09年に高野山金剛峰寺で、10年に生田神社でそれぞれ世界平和などを祈る祈願会を開いた。
by nsmrsts024 | 2011-06-10 05:10 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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