6月17日(金)・・[3.11から政治、経済は]・景気判断、震災後初の上方修正へ 月例経済報告
2011年 06月 17日
内閣府は6月の月例経済報告の景気判断を、前月の「弱い動きとなっている」から上方修正する方針を固めた。東日本大震災の影響を織り込んだ4月以降では初めて。企業の生産活動が予想よりも早く回復していることなどを反映した。
与謝野馨経済財政担当相が20日に関係閣僚会議に提出する。
項目別では、生産活動の判断を前月の「低下している」から引き上げる方針。震災後に急落していた鉱工業生産指数が4月には2カ月ぶりに上昇に転じているためだ。内閣府の聞き取り調査で、震災後に部品供給網が寸断されて操業を止めていたメーカーの生産活動が回復しつつあることなども反映した。ただ、報告では、夏場の電力不足や国際的な原油価格の高騰などのリスクも指摘する。
与謝野馨経済財政担当相が20日に関係閣僚会議に提出する。
項目別では、生産活動の判断を前月の「低下している」から引き上げる方針。震災後に急落していた鉱工業生産指数が4月には2カ月ぶりに上昇に転じているためだ。内閣府の聞き取り調査で、震災後に部品供給網が寸断されて操業を止めていたメーカーの生産活動が回復しつつあることなども反映した。ただ、報告では、夏場の電力不足や国際的な原油価格の高騰などのリスクも指摘する。
by nsmrsts024
| 2011-06-17 06:28
| 朝日新聞・綜合、政治