7月12日(火)・・福島原発爆発から・・汚染水浄化施設、また停止 処理装置に不具合 福島第一
2011年 07月 12日
東京電力福島第一原子力発電所から出る高濃度の放射能汚染水を浄化する施設で12日午前9時前、不具合が起き、施設が停止した。東電によると、不具合は仏アレバ社の浄化処理装置で起きた。原子炉を冷やすための注水は、これまでに汚染水を処理した水をためたタンクから続けられているという。
この装置は10日午前にも水漏れで停止。汚染水が流れる配管と放射性物質を取り除く薬剤を注入するホースの継ぎ目から汚染水が噴き出した。漏れた箇所の部品を交換。半日後の同日夕に運転を再開したばかりだった。
原子炉内で溶けた核燃料を冷やすことで出てくる高濃度の放射能汚染水を処理する施設は6月17日に稼働。しかし、その後相次ぐトラブルに見舞われ停止と稼働を繰り返している。稼働率80%を目指しているが、7月5日までの1週間は76%にとどまった。
この装置は10日午前にも水漏れで停止。汚染水が流れる配管と放射性物質を取り除く薬剤を注入するホースの継ぎ目から汚染水が噴き出した。漏れた箇所の部品を交換。半日後の同日夕に運転を再開したばかりだった。
原子炉内で溶けた核燃料を冷やすことで出てくる高濃度の放射能汚染水を処理する施設は6月17日に稼働。しかし、その後相次ぐトラブルに見舞われ停止と稼働を繰り返している。稼働率80%を目指しているが、7月5日までの1週間は76%にとどまった。
by nsmrsts024
| 2011-07-12 11:08
| 朝日新聞・綜合、政治