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7月14日(木)・・福島原発爆発から・・仲間の雄姿に勇気もらった 元東電女子サッカー部員

震災の傷あと深い日本に届いた、早朝の吉報。なでしこたちの躍進は、元チームメートや女子サッカー選手たちを勇気づけている。

 スウェーデン戦でフル出場した鮫島彩選手(24)はこの春まで東京電力女子サッカー部の一員だった。だが、福島第一原発の事故を受けて、福島県に本拠を置くチームは活動を停止。そのままではサッカーを続けることができなくなった。

 残るか、他のチームでプレーするか。鮫島選手は、米女子プロのボストン・ブレーカーズへの移籍を決意。3月下旬、チームメートに送ったメールには「こんな状況で自分だけ移籍するのは申し訳ないけど……」と、揺れる思いもつづられていたという。

 その後も移籍する選手が続き、これまでに約10人が所属を変えている。鮫島選手の高校の後輩にあたる安本紗和子選手(21)もその一人。「サッカーをしたい」という思いと、「チームのみんなとやりたい」という気持ちが、絡み合い、1カ月ほど迷った末、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースへ移った。「鮫ちゃんやみんなからも『行ったら』と背中を押してもらった」と話す。
by nsmrsts024 | 2011-07-14 17:36 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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