8月19日(金)・・福島原発爆発から・・最後の保安院長、改めて原発事故謝罪 就任会見
2011年 08月 19日
経済産業省原子力安全・保安院が原発のシンポジウムで電力会社に動員や発言を指示したとされる「やらせ」疑惑で、更迭された前院長の後任に選ばれた深野弘行院長が18日、就任後初めて記者会見した。東京電力福島第一原発の事故の原因について、津波や電源喪失への備えが足りなかったとし、「規制当局も十分な対応ができなかった」と改めて謝罪した。
菅政権は保安院などに代わる新たな規制組織として「原子力安全庁(仮称)」を環境省の下に置く方針のため、最後の保安院長になる見込み。新組織について専門的な人材の育成を課題に挙げ、「最後は人材。経験をどれだけ積む機会があるかが重要なポイント」などと話した。
深野院長は過去に、次長など保安院勤務の経験があるが、やらせ疑惑については「自分自身の経験から、同じ役所のなかに規制と推進があることで安全規制をゆがめたことはなかった」と否定した。
菅政権は保安院などに代わる新たな規制組織として「原子力安全庁(仮称)」を環境省の下に置く方針のため、最後の保安院長になる見込み。新組織について専門的な人材の育成を課題に挙げ、「最後は人材。経験をどれだけ積む機会があるかが重要なポイント」などと話した。
深野院長は過去に、次長など保安院勤務の経験があるが、やらせ疑惑については「自分自身の経験から、同じ役所のなかに規制と推進があることで安全規制をゆがめたことはなかった」と否定した。
by nsmrsts024
| 2011-08-19 08:14
| 朝日新聞・綜合、政治