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8月25日(木)・・3.11東日本大震災から・・・小中学校2万棟が耐震不十分 文科省調査

耐震性の不十分な公立小中学校施設が全国で2万棟を超えることが、文部科学省の調査で24日わかった。耐震化率はこの10年ほどでほぼ倍増しているが、地域差が大きいことが課題だ。天井材や照明の耐震性を点検している小中学校は3分の2にとどまっていた。

 調査は4月1日時点。東日本大震災で被害が大きかった岩手、宮城、福島3県は対象から除かれた。

 調査によると、公立小中の耐震化率は80.3%。調査を始めた2002年の44.5%(3県を含む)から大きく伸びており、昨年に比べても7ポイント上がった。国が08年、耐震改修費の補助率を2分の1から3分の2に引き上げたことなどが効果を上げたとみられる。

 ただし、耐震性が不十分な学校や耐震診断をしていない小中学校の校舎・体育館は、10年から約1万棟減ったものの、まだ全体の約2割にあたる約2万3千棟が残っている。このうち震度6強以上の地震で倒壊する危険性が高い学校が約4600棟あるという。

 小中学校以外の耐震化率は幼稚園が70.9%、高校が77.7%、特別支援学校が91.0%で、これらを含めると、改修が必要な施設は約3万1千棟にのぼる。
by nsmrsts024 | 2011-08-25 09:10 | 朝日新聞・綜合、政治

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