9月25日(日)・・3.11東日本大震災から・・・津波からの避難「原則徒歩で5分目安」 政府専門調査会
2011年 09月 25日
東日本大震災を受けて地震や津波対策の改善に向けた議論をしている政府の専門調査会は24日、津波が襲った場合、原則として徒歩で5分程度を目安に避難できることが望ましい、と提言する方針を固めた。28日にまとめる最終報告に盛り込む。国は今後、報告を踏まえて防災基本計画の見直しを進める。
防災基本計画は国の防災対策の基本方針。震災をはじめとした自然災害や航空事故といった事故災害などについて予防や復旧、復興対策などを定めている。中央省庁の防災業務計画や自治体の地域防災計画などの基にもなっている。
今回の震災では、車で避難しようとした結果、道路が渋滞し、そこを津波に襲われた事例が多かった。専門調査会はその反省を踏まえ、避難は「原則徒歩」とし、そのためには5分を目安に逃げられるような街づくりなどを基本に考えていく必要があるとした。
防災基本計画は国の防災対策の基本方針。震災をはじめとした自然災害や航空事故といった事故災害などについて予防や復旧、復興対策などを定めている。中央省庁の防災業務計画や自治体の地域防災計画などの基にもなっている。
今回の震災では、車で避難しようとした結果、道路が渋滞し、そこを津波に襲われた事例が多かった。専門調査会はその反省を踏まえ、避難は「原則徒歩」とし、そのためには5分を目安に逃げられるような街づくりなどを基本に考えていく必要があるとした。
by nsmrsts024
| 2011-09-25 09:39
| 朝日新聞・綜合、政治