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10月4日(火)・・福島原発爆発から・・冷温停止~廃炉着手の安全策示す 保安院、期間3年

経済産業省原子力安全・保安院は3日、東京電力福島第一原発1~4号機の原子炉が冷温停止状態になってから廃炉作業に着手するまでの安全確保の考え方を発表した。現行では仮設の施設も多く安定的に冷温停止状態を続けるには不安があるためだ。冷温停止以降の安全確保について保安院が方針を示すのは初めて。

 事故収束の工程表では、来年1月までの第2段階(ステップ2)で、炉内が100度以下になり放射性物質の放出がなくなる冷温停止状態になることを目標としている。ステップ2終了から廃炉作業の着手までに3年ほどかかるとみられている。

 保安院が示した考え方では、(1)放射性物質の放出の抑制・管理(2)核燃料の崩壊熱の除去(3)核分裂が続く臨界の防止(4)水素爆発の防止の4点が基本目標。これに沿って、原子炉や燃料プールの冷却、高レベル放射能汚染水の処理施設の安定稼働などについて57項目を求めている。
by nsmrsts024 | 2011-10-04 04:31 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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