人気ブログランキング | 話題のタグを見る

10月12日(水)・・3.11東日本大震災から・・・女川で待望の2階建て仮設、石巻の避難所は閉鎖 宮城

東日本大震災から7カ月。宮城県女川町では2階建て仮設住宅への入居が始まり、同県石巻市では閉鎖となる避難所で「再出発式」があった。

 「待ったかいがあったね」。津波で自宅を失い、実家の両親を亡くした女川町の坂本礼子さん(43)は11日、夫と高校生の次男の3人で2階建て仮設住宅に入居した。震災後、避難所にスペースがないため車中泊を10日間続け、その後は総合運動場内に張られたテントに移り、仮設住宅の完成を待っていた。

 町に完成した2階建て仮設住宅45戸には108人が入居する。1戸あたりの面積は平屋建ての仮設と変わらないが、2階には白いベランダが設けられ、一見おしゃれなアパートだ。

 「これで靴を履いて外に出なくてもトイレに行けるね」「自分のうちのお風呂にも入れる」――。坂本さんは夫と笑顔を交わした。
by nsmrsts024 | 2011-10-12 06:19 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


by nsmrsts024