11月24日(木)・・福島原発爆発から・・食品の放射線物質基準 「乳児用」を新設 厚労省審議会
2011年 11月 24日
食品に含まれる放射性物質の新たな基準の分類について、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会は24日、「一般食品」「乳児用食品」「牛乳」「飲料水」の計4種類とすることを了承した。「乳児用食品」は新設となる。基準値は放射性セシウムしか設けないことも認めた。
今後、セシウムの許容被曝(ひばく)線量である年間1ミリシーベルトを4分類にどう割り振るかを検討し、年内にも分類ごとの新基準値案がまとまる予定だ。
一般食品は野菜類や穀類など食品全体をまとめた分類。その上で、粉ミルクや離乳食など乳児しか口にしない「乳児用食品」、大人よりも子どもの摂取量が多い「牛乳」、すべての人が摂取する「飲料水」を別枠として設定する。
今後、セシウムの許容被曝(ひばく)線量である年間1ミリシーベルトを4分類にどう割り振るかを検討し、年内にも分類ごとの新基準値案がまとまる予定だ。
一般食品は野菜類や穀類など食品全体をまとめた分類。その上で、粉ミルクや離乳食など乳児しか口にしない「乳児用食品」、大人よりも子どもの摂取量が多い「牛乳」、すべての人が摂取する「飲料水」を別枠として設定する。
by nsmrsts024
| 2011-11-24 17:47
| 朝日新聞・綜合、政治