11月25日(金)・・福島原発爆発から・・福島第一原発1~3号機、圧力容器内に窒素注入へ
2011年 11月 25日
東京電力は24日、事故を起こした福島第一原発1~3号機の原子炉圧力容器内にたまっている水素を追い出すために窒素を入れると発表した。東電は、水素濃度は爆発が起きるほどではないとみているが、危険を減らす措置という。
東電によると、工事には1週間ほどかかるため、その間、原子炉の温度を80度程度まで上げて水蒸気を増やし、水素がたまらないようにする。24日、1~3号機の圧力容器を冷やすための注水量を減らした。
東電は爆発を避けるため、1~3号機の格納容器には窒素を入れ続けている。2号機は10月末に格納容器内にガス管理制御装置を設置。格納容器内の気体の水素濃度を測ったところ最大で2.9%だったが、現在は0.7%に減った。
東電によると、工事には1週間ほどかかるため、その間、原子炉の温度を80度程度まで上げて水蒸気を増やし、水素がたまらないようにする。24日、1~3号機の圧力容器を冷やすための注水量を減らした。
東電は爆発を避けるため、1~3号機の格納容器には窒素を入れ続けている。2号機は10月末に格納容器内にガス管理制御装置を設置。格納容器内の気体の水素濃度を測ったところ最大で2.9%だったが、現在は0.7%に減った。
by nsmrsts024
| 2011-11-25 05:52
| 朝日新聞・綜合、政治