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1月2日(月)・・3.11東日本大震災から・・・被災地、鎮魂のほら貝響く 福島・南相馬の神社

大みそかから元日にかけ、福島県南相馬市の相馬太田神社では、東日本大震災の犠牲者への思いを込めた「陰陽礼螺(れいがい)」が奉納された。冷たく澄んだ空に、ほら貝の低い音が響き渡った。

 同社は恒例の祭り「相馬野馬追」の中心的な神社で、福島第一原発から21キロ地点にある。集まった螺役(かいやく)(祭りのほら貝の吹き手)16人は、奉納前に打ち合わせを繰り返し、本番に臨んだ。ほら貝の口を下に向ける、人が亡くなった際の奏法だ。

 螺役長の菅野富夫さん(61)は「亡くなった方への思い、復興の願いを込めた。今年こそは野馬追を再興させたい」と話した。
by nsmrsts024 | 2012-01-02 06:37 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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