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1月20日(金)・・福島原発爆発から・・28の採石・砕石場調査へ 福島県、資材汚染状況を特定

東京電力福島第一原発事故で出た放射性物質に汚染されたコンクリートが福島県二本松市の新築マンションに使われていた問題で、県は19日、避難区域内を中心とした28カ所の採石・砕石場や砂利の採取場で現地調査することを決めた。石のサンプル調査や放射線量の測定で汚染状況を特定し、汚染の可能性がある資材が使われた建物について線量を調べていく。

 一方、二本松市は19日、市内の建設会社が、福島市内で建てた住宅の線量を測定した結果、1階の室内で毎時0.85~0.80マイクロシーベルトを記録し、屋外の毎時0.2マイクロシーベルトより高かったとの連絡を受けたことを明らかにした。最初に高線量が分かったマンションと同じ会社のコンクリが使われていた。二本松市はまた、最初に発覚したマンションを、借り上げ型の市営住宅にすることを決めた。

 現地調査は、県と国が20日、二本松市のマンション工事に使われたコンクリの材料の石が搬出された浪江町の「双葉砕石工業」の砕石場で始める。敷地内の線量測定や採取した石や表土に含まれる放射性物質を分析し、高線量の石が搬出された時期の特定などを図る。
by nsmrsts024 | 2012-01-20 12:48 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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