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3月1日(木)・・福島原発爆発から・・広野町役場、元の場所で再開 福島県の避難自治体で初

東京電力福島第一原発の事故で、役場機能を町外に移していた福島県広野町は1日、元の場所で業務を再開した。昨年3月の事故で住民とともに避難を余儀なくされてから約1年ぶり。役場ごと避難した9町村の中で初の帰還。ただ、本格的な除染はこれからで、多くの住民が戻るまでには時間がかかりそうだ。

 役場では午前8時半から朝礼があり、山田基星(もとほし)町長が約50人の職員を前に「1年ぶりに広野町の庁舎で本来の業務を再開させる。本格的な再生、復興の始まりで、町民の帰還に向けた環境整備の一つ。問題は山積しているが、一丸となって困難を乗り越えたい」と語った。

 事故後、町は役場機能をいったん同県小野町に置き、その後いわき市に移した。町の全域が昨年4月、緊急時避難準備区域となったが、昨年9月に解除。12月から、道路や下水道の復旧工事を進めてきた。町内の小中学校は除染を終え、2学期から再開予定。今後、ほかの公共施設や住宅などの除染を進める。
by nsmrsts024 | 2012-03-01 17:14 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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