3月6日(火)・・3.11東日本大震災から・・・がれき処理場を「花畑」に 高校生が壁面に希望の道描く
2012年 03月 06日
がれきの2次処理を請け負う建設会社社長の神田真一さん(45)の長女で、県立宮城野高校1年の瑞季(みずき)さん(16)が手がけた。今月3日から、処理場を囲う高さ3メートルの壁面に、幅15メートルにわたってペンキを塗った。
「テーマは鎮魂です」と瑞季さんは語る。震災で亡くなった祖父、友だち、先輩たちを思いながら、ハケを握った。描いた道は、彼らが天へ昇るための道であり、希望の道だという。