3月9日(金)・・3.11東日本大震災から・・・復興の願い海外各地で 震災被災者追悼と支援の催し
2012年 03月 09日
ニューヨークの国連大使公邸での追悼式典には、各国の外交官や国連幹部ら約300人が招かれた。西田恒夫大使が「世界中の国々や国際機関からの支援に心からの感謝をお伝えしたい」と語った。潘氏は昨夏の福島を訪れた経験に触れ、「惨状に驚いたが、静かに、秩序を失わず、あきらめない強い意志を持つ被災者の方々に感動した」と述べた。
イタリアのナポリターノ大統領は、ローマの日本大使公邸でスピーチし、原発事故の収束に取り組む作業員らの姿勢を「責任感ある人々が力を合わせた、大いなる証しだ」とたたえ、「放射能汚染の危険は、私たちにかつてない警鐘を鳴らした」とした。