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3月15日(木)・・3.11東日本大震災と福島第一原発爆発事故から1年と4日

[前・東電副社長、事故対応の甘さ認める 国会事故調で]
東京電力福島第一原発事故を検証する国会の事故調査委員会は14日、参考人として東電の武藤栄前副社長から意見聴取をした。武藤氏は「柔軟な発想で備えなければいけなかった」と、事故対策の不備を認めた。
 国会事故調が事故当時の東電幹部から聴取するのは初めて。武藤氏は「取り返しのつかない大きな事故を引き起こした。福島県、社会の皆様方に大変なご迷惑とご苦労を長期間にわたっておかけし、申し訳ない」と陳謝した。
 東電は4年前、福島第一原発が高さ15.7メートルの津波に見舞われる試算をしたが、十分な安全対策をとらなかった。武藤氏は当時の原子力・立地副本部長。



[2011年3月12日] 陸前高田市、ほぼ壊滅状態 総務省消防庁
総務省消防庁によると、岩手県陸前高田市(人口約2万3千人)は、ほぼ壊滅状態だという。また宮城県石巻市の門脇地区では建物火災が発生し、広範囲で延焼中だという。

[2011年3月12日]・・[米、救援チーム140人派遣 複数の救助犬とともに出発]
【ワシントン=村山祐介】米国際開発局(USAID)は11日、日本政府の支援要請に応じて、東日本大地震の被災地に捜索・救援チーム144人を派遣すると発表した。ロサンゼルスとバージニアから、救援物資約計150トンと、複数の救助犬とともに出発。USAIDの災害専門家も同行し、被災状況を確認する。

[2011年3月12日]・・[岩手県大船渡市31人の遺体を収容 津波で被災か]
岩手県災害対策本部によると、大船渡市では朝までに31人の遺体が収容された。いずれも津波に巻き込まれたと見られる。市民のうち5508人は、市内の学校などに分散して避難していることが確認されている。

[2011年3月12日]・・[制御室1千倍の放射線 正門付近は20倍 福島第一原発]
経済産業省の原子力安全・保安院は12日朝に記者会見し、東京電力福島第一発電所の1号機(福島県大熊町)で、原子炉建屋内にある中央制御室の放射線量が、通常の約1千倍に達していることを明らかにした。正門付近では、通常の約20倍となっているという。

[2011年3月12日]・・[宮城、海岸部に遺体300人 空港屋上に1300人避難]
宮城県対策本部や県警によると、12日早朝時点で、沿岸部の仙台市荒浜地区で200人ぐらいの遺体が打ち上げられ、名取市付近でも100人程度の遺体を確認したという。

 仙台空港の施設屋上に1300人が避難しているほか、石巻市や気仙沼市では、幼稚園や小学校、診療所、ビルなどに多くの人が取り残されているという。


[2011年3月12日]・・[放射能含む蒸気の放出決定 福島第一原発1号機 東電]
東京電力は、福島第一原子力発電所1号機の原子炉格納容器の圧力を下げるため、容器内の蒸気を逃がすと発表した。蒸気には放射能が含まれており、外部に放出されることになる。
by nsmrsts024 | 2012-03-15 05:38 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


by nsmrsts024