7月28日(土)・・3.11東日本大震災と福島第一原発爆発事故から1年と4ヵ月

[子どもの放射能対策訴え 福島で原水禁世界大会]
 核兵器廃絶と脱原発を訴える原水爆禁止日本国民会議(原水禁)の世界大会が28日、始まった。初日は昨年に続いて福島市で開催。約1千人が参加し、川野浩一・大会実行委員長が「急ぐべきは原発の再稼働ではなく、放射能の危険性にさらされた子どもたちや汚染された田畑への対策だ」と訴えた。大会は4~6日に広島市、7~9日に長崎市などで開かれる。

 28日の大会では、藤本泰成・事務局長も「核社会から離脱し、成長だけを追い求める暮らしを転換すべきだ」と述べた。福島県須賀川市から参加した三浦かつ子さん(69)は取材に「一緒に暮らす2人の孫の健康が心配でならない。政府にはまず、子どもを放射能のリスクから遠ざける方策を考えてほしい」と話した。









千年に一度の巨大津波と66年後にまた起きた人間が発する核災害の記録
(東日本大震災と放射能人災からの1年間を顧みる)


[2011年8月19日]・・宮城の肉牛、出荷停止解除 福島はセシウム検出で見送り
宮城県全域の肉牛について、菅政権は19日、牛の検査方法など両県の管理計画を承認し、出荷停止の指示を解除した。一方、福島県の牛については、この日に肉から国の基準を超える放射性セシウムが検出され、原因が不明なため、出荷停止解除を見送った。

 宮城県は約3週間ぶりの解除となった。この計画に沿った畜産農家の牛に限って出荷される。

 計画では、放射性物質に高濃度に汚染された地域や汚染稲わらを利用した農家の牛は、全頭検査で基準を下回れば流通する。それ以外の農家は、最初に出荷する際に1頭以上を検査し、結果が基準値以下なら一定期間出荷できる。県内の食肉処理や検査能力に合わせて、出荷量を調整することになる。

 基準を超えた福島県の牛の肉は、食肉処理場に保管されていた。農林水産省の調査では、牛を出荷した農家は、放射能に汚染した稲わらをえさとして与えていなかったとされていたため、原因を調べることになった。原因がわかり次第、解除する方針。(沢伸也)


[2011年8月20日]・・国会でも原発事故検証へ 調査委設置法案、与野党が協議
東京電力福島第一原発事故を政府から独立した立場で検証するため、自民、公明、たちあがれ日本の3野党は、民間人による調査委員会を国会に設置する法案を衆院に提出し、19日から民主党などと実務者協議を始めた。ただ、民主党は慎重で今国会成立は微妙だ。

 政府は5月に事故調査・検証委員会を設置して事故原因を調査中だ。3野党はこれとは別に立法府として事故検証が必要との考えから、9日に議員立法で「東電福島原発事故調査委員会法案」を提出した。

 法案によると、調査委は民間人10人で構成。原子力業界の影響を極力排除するよう「公正な判断」ができる有識者を衆参両院議長が任命する。衆院事務局によると、第三者による調査機関を国会内に設置した例は過去にないという。委員が利害関係者と接触した場合は原則報告を義務づける。


[2011年8月20日]・・身を寄せ合って…警戒区域に牛の群れ、高速道さまよう
高速道路を歩く牛の群れ――。東京電力福島第一原発の警戒区域で、立ち入りが禁止されている福島県南相馬市小高区の自宅に一時帰宅した高田年子さん(63)が写真に収めた。

 避難先の福島市から我が家に戻ったのは7月22日午前11時ごろ。近くで建設中の常磐道で何かが動いた。その数30頭以上。ほとんどが耳にタグがついた黒毛和牛で乳牛らしい牛も交じっていた。置き去りにされたり、牛舎から逃がされたりして群れになったらしい。

 鳴きながらさまよう牛を見て、かわいそうでならなかった。「草はあっても水は飲めているのかねえ。原発事故がなければこんなことにはならなかったのに」(清水優)


[2011年8月20日]・・原発警戒区域の年積算線量、最高508ミリシーベルト
文部科学省は東京電力福島第一原発から20キロ圏内の警戒区域の積算放射線量を、19日に公表した。原発事故発生から1年間の推計値の最高は、西南西3キロにある福島県大熊町小入野で508.1ミリシーベルトにのぼり、除染作業の困難さが改めて示された。最低は南相馬市小高区の3ミリシーベルト台で、数値にばらつきがあった。

 立ち入りが禁止された警戒区域9市町村のうち、8市町村の50地点を調査。事故から来年3月11日までの1年間、毎日、屋外に8時間、木造家屋内に16時間いたと仮定して積算量を推計した。

 計画的避難区域指定などの際に目安とされた年20ミリシーベルトを超えたのは、50地点のうち35地点。第一原発のある大熊町では全12地点が20ミリシーベルトを超え、うち7地点で100ミリシーベルト以上となった。最も高い同町小入野の508.1ミリシーベルトは、一般の人が浴びる人工の放射線量の限度1ミリシーベルトの500年分にあたる。

 浪江町では最高が北西20キロの川房で223.7ミリシーベルト、最低は北8キロ地点の4.1ミリシーベルト。
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by nsmrsts024 | 2012-07-28 08:10 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と66年後にまた起きた核災害


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