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10月4日(木)・・3.11東日本大震災と福島第一原発爆発事故から1年と6ヵ月

[自民・安倍総裁、福島第一原発を視察 原発政策を反省]
自民党の安倍晋三総裁は3日、就任後初めての地方視察先として福島県内を訪ねた。相馬市や南相馬市で避難住民や首長と意見交換。東京電力福島第一原発(大熊町、双葉町)の1~4号機も車中から視察した。

 南相馬市で安倍氏は「安全神話の中に立って政策を推進してきたことも深刻に反省しなければならない」と、自民党政権時代に原発政策を進めてきたことを反省。避難住民は「帰れる状況をつくってくれないと町が滅びる」と訴えた。

 視察後、安倍氏は「政府の対応はスピードが遅い。国が責任をとる覚悟を持っていないからだ。復興庁も縦割りだ」と野田政権の対応を批判。一方で「総理経験者として反省している。その責任の上に立って提言していく」とも語った。












千年に一度の巨大津波と66年後にまた起きた人間が発する核災害の記録
(東日本大震災と放射能人災からの1年間を顧みる)


[2011年3月12日]・・[福島第一原発1号機爆発時、3人被曝 県発表]
経済産業省の原子力安全・保安院は12日、東日本大震災で被害を受けた東京電力福島第一原子力発電所1号機(福島県大熊町)で、午後3時30分ごろに大きな爆発音を伴う爆発が起きたことを明らかにした。枝野幸男官房長官は同日夜会見し、爆発は何らかの理由で建屋内にたまった水素によるもので、原子炉の安全性を保つ格納容器は損傷していないこと、今後の損傷を防ぐため、容器を海水で満たして冷やす措置を指示したことを明らかにした。福島県は同日、近くの病院の屋上に待機していた3人がこの爆発で被曝(ひばく)したと発表した。


[2011年3月13日]・・[輪番停電14日から実施 原発被災、電力不足長期化か]
福島第一・第二原子力発電所の大規模被災などを受け、東京電力は週明け14日から、地域単位で順番に時間を決めて電力供給をとめる「輪番停電」を実施する方針だ。戦後の混乱期以来の措置となる。同原発は首都圏の電力需要を支える重要な発電所だが、復旧どころの状態ではなく、大幅な供給不足が見込まれるためだ。長期化すれば、日本経済にも大きなダメージになりかねない。


[2011年3月13日]・・[被災地、進まぬ安否確認 役場も交番も水没・情報途絶]
東日本大震災の発生から丸1日が経過しても、自治体などによる行方不明者の安否確認は進んでいない。死者数は増えているが、被害の実態を反映できておらず、全容の解明にはほど遠い状況だ。想定外の大きな地震と津波によって、情報を集約する自治体の庁舎自体が壊滅的な被害を受け、使えなくなったことも一因だ。
by nsmrsts024 | 2012-10-04 05:29 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


by nsmrsts024