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6月29日(土)・・・

834社増益、回復鮮明に 3月期決算上位50社リスト
【上地兼太郎、永島学】東京証券取引所第1部に上場する企業の2013年3月期決算の純損益を朝日新聞社が集計したところ、純利益が増えた企業は834社で前年から21・8%増え、業績回復が鮮明となった。ただ、赤字企業は133社で前年(140社)から微減にとどまり、電機や電力を中心に苦境から抜け出せない企業も多い。

【アーカイブ】2012年3月期決算、朝日新聞社集計【アーカイブ】2011年3月期決算 朝日新聞社集計
 3月末時点の東証1部上場1717社のうち、1343社(原則として連結決算)を集計した。

 純損益が黒字の企業は前年から2%増えて1210社。1200社を超えるのは08年3月期以来5年ぶりだ。

 黒字企業の純利益の合計は19兆6073億円で、前年より18%増えた。安倍政権の経済政策「アベノミクス」による円安などを追い風に、自動車が牽引(けんいん)した。合計額は、08年に起きたリーマン・ショック直後の09年3月期(9兆1562億円)からは倍以上となった。ただし、24兆円を超えた08年3月期の水準には届かず、回復途上にある。

 純利益のトップはトヨタ自動車だった。前年の約3・4倍の9621億円になり、5年ぶりに返り咲いた。海外での好調な販売や円安効果もあり、自動車ではホンダと日産自動車が10位以内に入った。

 一方、赤字企業の純損失の合計は4兆5746億円で、前年から3%減っただけだ。
















3.11東日本大震災と福島第一原発爆発事故から2年と3ヶ月
千年に一度の巨大津波と66年後にまた起きた人間が発する核災害の記録
(東日本大震災と放射能人災からの直後の1年間を顧みる)





[2011年6月11日]・・・亡くなった児童を追悼、こいのぼり300匹 石巻
児童108人のうち68人が死亡、6人が行方不明になった宮城県石巻市立大川小学校の児童が通う同市の飯野川第一小で11日、犠牲者を追悼するこいのぼりが掲げられた。

 東日本大震災から3カ月の日に合わせ、ボランティアらが「亡くなった児童に祈りを捧げたい」と企画。地元商店街や全国から集めた約300匹を並べた。作業には、飯野川第一小の児童も参加。5年生の今野颯太君は「大川小の子たちに、元気になってもらいたい」と話した。

 11日夜には校庭にロウソクを並べ、犠牲者を追悼する。




[2011年6月11日]・・・放射線量マップ作製へ、福島で大規模土壌調査進む
福島県内の詳細な放射線量マップ作製のための大規模な土壌調査が進んでいる。約2400地点を一気に調べようと大学などから連日約100人が参加。3人1組で各地点の放射線量測定と土の採取を実施し、その後、土壌の放射性物質も分析する。マップは8月初旬に文部科学省から公表の予定だ。

 詳細な土壌調査が必要だという声は福島第一原発が事故を起こした直後から出て、日本学術会議は4月4日に「数百メートル四方に1点、計1万5千地点」で試料を採る大規模調査を大学などの協力を得て実施するよう提言した。一方で、核物理学や地球化学の専門家らが具体的な方法を検討してきた。

 文部科学省が実施する今回の調査は、福島第一原発から80キロ圏内は2キロ四方、それより遠くは10キロ四方の中で1地点ずつと決められた。調査地点は2416にのぼり、6日から14日までの予定で調べている。




[2011年6月11日]・・・震災3カ月、各地で脱原発デモ 福島・新宿・フランス…
東日本大震災から3カ月の11日、「脱原発」を訴えるデモやイベントが全国各地で開かれた。

 東京・新宿では、インターネットでの呼びかけなどで集まった多くの人たちが午後3時すぎから行進。ロックやちんどん屋の生演奏を先頭に、休日の繁華街を約3キロ歩いた。主催者によると約2万人が参加したという。

 都内の会社員、斎藤誠さん(43)は、妻と2人の息子と参加した。こうしたデモ行進は初めて。「子どもの将来が何より気になる。原発は即停止しかないだろう」と話した。

 百貨店で買い物をしていた都内の杉本則子さん(60)は飛び入りで加わった。「原発がないと生活ができないでしょ、と問われても、今までは返す言葉がなかった。その答えを真剣に考える責任があると思う」

 福島県内の各地でもデモや集会があった。郡山市では約200人が「ノーモア・フクシマ」「ふる里をかえせ!」などと手書きしたプラカードを掲げながら歩いた。

 福島第一原発の事故の影響で、郡山市内の放射線量は今でも、東京の20倍以上。同県須賀川市の主婦橋本円香(まどか)さん(36)はマスクに「深呼吸も出来やしねえ」とのメッセージを貼りつけて歩いた。「本当はデモなんかしたくない。でも、地元から、原発反対の声を上げないといけないと思いました」

 この日の行動は、福島第一原発の事故が起きてから東京都内でデモを主催していた環境保護団体「グリーンピース」やリサイクルショップ「素人の乱」の関係者らが話し合い、「6・11脱原発100万人アクション」と題して世界各国にも呼びかけて実施した。

     ◇

 世界有数の原発大国であるフランスでは、パリ中心部の市庁舎前でNGOがデモと集会を行い、放射能汚染の脅威にさらされ、脱原発を訴える日本の人々との連帯を表明する。

 脱原発の方針を打ち出した野党の議員らが次々に演説。主催したNGOメンバーのシャルロット・ミジョンさんは「各国は原発の安全性検査を実施すると言うが、原発を続けるための言い訳に使われかねない」と指摘、日本での活動支援のため、脱原発を求める共同声明を読み上げる。

 豪メルボルンや台北などでも集会などがあった。
by nsmrsts024 | 2013-06-29 06:47 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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