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8月12日(月)・・・

大阪や静岡でも39度超える 高知・四万十で41度
日本列島は12日も太平洋高気圧に覆われ、九州から関東にかけて猛暑が続いた。高知県四万十市では午後1時42分に41・0度を記録し、国内の最高気温を更新した。

 気象庁によると、午後4時現在で最高気温が高かったのは他に、大阪府豊中市の39・8度、静岡県浜松市の39・6度、岐阜県多治見市の39・3度、甲府市の39・1度、三重県桑名市の39・0度など。

 また、奈良県十津川村で39・4度、長野県飯田市で39・1度、高知県梼原町で38・7度と、いずれもこの地点での観測史上最高を記録した。

 最高気温が35度以上の猛暑日となったのは、午後4時10分までに全国927地点のうち243地点に上った。















3.11東日本大震災と福島第一原発爆発事故から2年と5ヶ月
千年に一度の巨大津波と66年後にまた起きた人間が発する核災害の記録
(東日本大震災と放射能人災からの直後の1年間を顧みる)
[2011年9月15日]・・「IAEAは地球規模で放射線量の測定を」国連が要求
国連は14日、東京電力福島第一原発事故を受けた、原子力の安全に関する調査報告を公表した。同事故の教訓として、国際原子力機関(IAEA)に対し、地球規模で大気中の放射線量を常時測定するシステムの構築を要請した。

 同システムは大気中の放射線量を常時測定・監視することで、原発事故が起きた場合に周辺国にも早期警戒を促す。システム構築にあたっては、放射性物質監視の専門技術を持つ、包括的核実験禁止条約機関準備委員会の協力を得るように提言している。

 福島第一原発の事故については「起こり得る事故の想定が低すぎた」と指摘。また、住民の健康被害調査にあたっては透明性確保のため、国際機関の参画が不可欠としている。


[2011年9月15日]・・・津波被害の戦闘機12機処分 残り6機は修理800億円
防衛省は東日本大震災の津波で被災した航空自衛隊松島基地(宮城県)のF2戦闘機18機のうち12機について、修理は困難と判断し、処分する方針を決めた。残り6機は購入費よりも高い計約800億円をかけて修理して使う。

 防衛省によると、松島基地には約2メートルの津波が押し寄せ、18機のF2すべてが海水につかった。防衛省は修理できるかどうか見極めるため、136億円の予算を投じて分解調査を進めていた。

 この結果、12機は被害が大きく、使用を断念。使える部品などは取り出して、別の装備で再利用する。残る6機は修理可能だが、1機につき約130億円の修理費がかかるという。


[2011年9月16日]・・福島県東部の野生キノコ出荷停止 郡山など43市町村
政府は15日、福島市や郡山市など福島県東部の43市町村の野生キノコについて出荷停止を指示した。これまで県内6市町村で国の基準を超える放射性セシウムが検出され、より広い範囲の汚染が予想されるため。福島県は林道に看板を立てるなどして野生キノコを採取しないよう呼びかける。

 厚生労働省によると、野生キノコは放射性物質を吸収しやすい上、今後、放射性物質を含んだ落ち葉でさらに汚染される可能性が高いという。本格的なキノコ狩りシーズンを前に県内59市町村のうち43市町村で規制することにした。

 当初、政府は福島県全域の制限を検討していた。しかし文部科学省が12日に公表した航空機による調査で、県西部(会津地方)の地表面の放射性セシウム沈着量が東部よりも低いことが判明。西部では基準値を超えた野生キノコが見つかっていないこともあり、今回の出荷停止は見送られた。(沢伸也)


[2011年9月17日]・・・あの日から動かぬ列車 風景は一転秋に 宮城・仙石線
宮城県沿岸部を走るJR仙石線。東松島市の野蒜(のびる)駅―陸前小野駅間に、東日本大震災の日から止まったままの列車が残っている。あたりには雑草が生い茂り、ススキが穂を揺らす。今も、全線50.2キロのうち矢本(東松島市)―高城町(松島町)の15.9キロの再開のめどが立っていない。

 津波で野蒜駅は大破。JR東日本によると、近くを走っていた列車は停車して乗客を避難させた。周辺のレールは流された。電気も通っていないため、列車を動かせない。沿線住宅地は高台移転を検討中で、鉄道のルートが変わる可能性もある。(吉田拓史)
by nsmrsts024 | 2013-08-12 05:53 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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