人気ブログランキング | 話題のタグを見る

4月13日(日)・・・東日本大震災から3年1ヶ月と2日

3.11東日本大震災と福島第一原発爆発事故から3年と1ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人間が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能人災から直後の1年間を顧みる)


2011年3月18日(金)・・・日銀、5日連続で大量資金供給 総額約76兆円に
日本銀行は18日午前、銀行や証券会社などが資金のやりとりをする短期金融市場に計5兆1500億円を供給すると発表した。東日本大震災を受けた大規模な資金供給は5日連続で、総額は約76兆円に達した。震災やみずほ銀行のシステム障害などで金融市場の不安が高まらないようにする狙いがある。

 金融機関の手元資金量の水準を反映する日銀の当座預金残高は17日時点で31兆4400億円と、2006年3月以来約5年ぶりの高水準になっている。今のところ短期金融市場では、日銀の大量資金供給で「金融機関は必要な資金を確保できており、大きな混乱は起きていない」(短資会社)。

 ただ、原発事故の解決に手間取っているうえ、金融界でもみずほ銀行のシステム障害が長引き、顧客らへの影響が広がっている。このため、日銀は当面、大量の資金供給を続ける方針とみられる。



2011年3月18日(金)・・・被災地、医薬品が枯渇 油不足で配達支障、空輸も検討
東日本大震災の被災地の病院から、薬がなくなりかけている。通信が途絶えたほか、ガソリンが足りず、注文や配達に支障が出ているためだ。厚生労働省は医薬品不足の深刻化を受け、空輸を含めた検討に入った。

 「父の薬があと3日分しかないんです」

 宮城県塩釜市立病院の窓口で、市内の会社員、伊藤喜司郎さん(55)が訴えた。父の清一さん(84)は大動脈瘤(りゅう)や大腸がんなどを患ったほか、血の塊である血栓が後頭部にできていて、毎日飲む薬は10種類を超える。次の受診予定日までには尽きてしまう。

 女性職員が申し訳なさそうに答えた。「薬が全くない人だけが優先なんです」

 ふだんなら、同病院は外来患者に4~8週間分の薬を出すが、震災後は薬が足りず、かかりつけの人で1週間分、初診で3日分に絞っている。

 入院患者の命にかかわる薬も綱渡りだ。口から食べられないお年寄りやがん患者には、太い静脈から輸液を入れて栄養を補うが、その輸液が足りない。人工呼吸器を着ける患者用の酸素ガスも供給の見込みが立たず、3人の患者を約12キロ離れた仙台市内の病院に受け入れてもらった。

 地震で電話やファクスが通じなくなったため、仙台市の卸業者が朝夕2回、薬の配達と注文取りに通ってきてくれていたが、ガソリン不足で16日から1日1回に減った。発注した薬が次回に必ず届く状況ではないという。

 盛岡市の岩手県立中央病院は、被災した病院を支援し、ヘリコプターなどで運ばれてきた約130人の被災者の治療にも当たる。ここでも、輸液や手術用のガウン、電気メスなどが足りない。手術は優先順位の高いものから実施し、胃がんなどの手術を待つ患者には自宅で待機してもらっている。

 望月泉副院長は「重症の被災者には口から食事がとれない人がいる。点滴用の輸液を早急に送ってもらわないと生命に危機が及ぶ」と話す。
 関東の物流センターから被災地に薬を運ぶ医薬品卸大手メディパルホールディングス(東京都)は「各県の営業拠点までは何とか届けられる。しかし、まだ電話が通じない医療機関がかなりあり、訪問して注文を聞かざるをえない。通信手段とガソリンの確保が大きな問題」と話している。















[世界と日本・今日この頃]

「私の見解、放送に反映させない」 籾井会長の発言要旨
13日午前11時から総合テレビの情報番組「とっておきサンデー」に出演した籾井会長の発言要旨は以下の通り。

NHK籾井会長、番組出演し謝罪「会見不慣れだった」

 NHK会長の籾井でございます。私が会長の就任会見でおこなった発言などに対し、視聴者の皆様から様々なご批判やご意見をいただきました。会見は、私には不慣れだったため、複数の議論がある事柄について、NHK会長の立場と個人の立場を整理しきれないまま発言してしまった部分がありました。公式の場で、個人的な見解を述べたことは不適当・不適切であり、発言を取り消しました。国会審議の場で、就任会見での発言や公共放送のトップとしての資質などについて多くの質問を受け、視聴者の皆様に大変なご心配をおかけいたしました。こうした事態を招いたことを反省し、深くおわび申し上げます。




熊本県内で鳥インフル検出 11万羽殺処分へ
熊本県は13日、同県多良木(たらぎ)町の農場から飼育していた鶏が多数死んだとの連絡を受け、この農場の2羽から県の遺伝子検査で高病原性の「H5亜型」鳥インフルエンザウイルスを検出したと発表した。国内の養鶏場での鳥インフルエンザの発生は2011年3月に千葉市で確認されて以来で、熊本県内での発生は初めて。

「鳥インフル防疫措置、迅速に」首相が指示 閣僚会議
農水省、鳥インフル防疫対策本部設置 熊本に専門家派遣

 県によると、12日に農場から「11~12日に270羽が死んだ」との連絡があり、家畜保健所で簡易検査を実施したところ、陽性と確認されたため、県の中央家畜保健衛生所で遺伝子検査を行った。

 県は同じ経営者男性が経営する同県相良(さがら)村の農場も対象に含め、飼育する全11万2千羽の殺処分を決定。2農場への立ち入り制限を指示し、それぞれ半径約3キロ以内(5戸約4万3千羽)を鶏や卵の移動制限区域に、3~10キロ(42戸、約40万羽)を搬出制限区域に設定、周辺の6市町の11カ所に消毒地点を設けた。
by nsmrsts024 | 2014-04-13 06:50 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


by nsmrsts024