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6月11日(水 )・・・東日本大震災から3年と3ヶ月

3.11東日本大震災と福島第一原発爆発事故から3年と1ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人間が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能人災から直後の1年間を顧みる)


2011年3月21日(月)・・・2号機の屋根から白煙 福島第一原発
東日本大震災で被害を受けた東京電力福島第一原発2号機で21日午後6時20分ごろ、原子炉建屋の屋上の屋根の部分で白いもや状の煙が出ているのが確認された。東電が発表した。



2011年3月21日(月)・・・首相の被災地視察、政権内に賛否 天気理由に一転中止
 菅直人首相は21日、東日本大震災の被災地の視察を「天候不良」を理由に中止した。前日夜に日程を発表していたのに、出発30分前になって一転取りやめに。被災者支援や復旧に追われる現地への首相の訪問には政権内でも賛否が分かれている。

 「ヘリコプターが首相官邸を出て、戻って来られるという天候状況にないため中止する」。官邸側が視察中止を公表したのは21日午前5時半、官邸屋上のヘリポートから自衛隊ヘリで出発する予定の30分前のことだった。

 首相周辺は「自衛隊にはどれぐらいの雨だったらヘリを飛ばせないという基準があり、それに照らして機械的に判断しただけだ」と語り、あくまで「天候不良」が原因だと主張する。ただ、首相が被災地入りするとなれば、受け入れ側は首長ら出迎えメンバーをそろえ、警備上の態勢も整えなければならない。このため、政権内にも「被災地がかえって混乱するのではないか」と否定的な声があった。

 視察中止で受け入れ先は「肩すかし」を食った。最初の視察予定地だった宮城県石巻市役所には亀山紘市長のほか、村井嘉浩・宮城県知事や阿部秀保・東松島市長、自衛隊の被災地支援を陣頭指揮する君塚栄治・東北方面総監らが同日未明から首相の到着を待っていた。

 中止決定の連絡を受けると、村井知事らだけで視察し、ヘリコプターで仙台市へ引き返した。石巻市役所のある幹部は「官邸の『避難所と被災地を見たい』という要望を踏まえて日程を組んだ。役所の1階が水没する状況で、少ない職員が助け合って準備した」と明かした。

 首相視察をめぐってはこれまでも、「とにかく現場を見たい」という首相の意向に、周囲が振り回されてきた。首相は震災翌日の12日早朝に自衛隊ヘリで福島第一原子力発電所に乗り込み敷地内を視察。すでに1号機の原子炉格納容器の圧力が上昇。立ち去った後の同日午後に建屋内で水素爆発が生じた。時間がずれていれば、爆発に遭遇した可能性もある。

その後も首相は周囲に「現場に行く」「現場を見ないとしょうがないだろう」と語って被災地や福島第一原発を訪れる考えを示し、そのたびに複数の官邸スタッフが止めてきたという。14日には、枝野幸男官房長官が首相の現地視察を当面見合わせると発表したが、首相はあきらめていなかった。

 受け入れ先に負担がかかる点について、政府高官の一人は「デメリットもあるだろうが、現場の人たちは命がけでやっており、そこを総理が決死の覚悟で訪れて激励することに意味がある」と首相の意向に賛意を示す。側近の一人は「被災していない人には白い目で見られるのかもしれないが、被災地で元気になる人が少しでもいたらいい。是非を判断するのは難しい」と話している。














[世界と日本・今日この頃]

by nsmrsts024 | 2014-06-11 04:47 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


by nsmrsts024