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8月28日(木 )・・・東日本大震災から3年5ヶ月と17日

3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から3年と5ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能災難から直後の1年間を顧みる)



2011年2月23日(水)・・・岩手・宮城・福島の漁港「壊滅的」 養殖も各地で打撃
岩手・宮城・福島3県の太平洋沿岸の漁港・漁船が東日本大震災で「壊滅的被害」を受けたとの調査結果を22日、水産庁がまとめた。養殖施設も北海道から九州まで広範囲で被害を受けた。ただ、岩手・宮城両県の詳しい被害状況は確認できないままだ。

 水産庁が21日午後3時現在の被害状況をまとめた。漁港の被害は北海道から千葉県に及び、「ほぼ全域にわたり壊滅的被害を受けた」とみている岩手・宮城・福島3県では、計263漁港のうち58漁港で被害を確認。岩手・宮城両県では通信事情が悪く情報収集が進んでいない地域も多く、水産庁は残る漁港でも「何らかの被害を受けたのは間違いない」とみる。両県で2万隻を超える漁船や養殖施設の被害も懸念される。

 福島県でも全10漁港と8割の漁船が被災し、茨城県でも過半の漁港に被害が出た。

 岩手・宮城・福島3県の漁業生産額(2009年)は合計で約1350億円にのぼる。「すべてのインフラを失い、漁村そのものがなくなった地域もある。復旧には相当の時間と労力が必要」(全国漁業協同組合連合会)。出荷の減少による水産物の品薄や値上がりなど、消費者への影響も避けられそうにない。

 津波が広範囲に及んだため、養殖施設の被害は北海道から九州まで10道県以上に及んでいる。北海道では噴火湾周辺でホタテの養殖施設が壊滅的被害を受け、厚岸などでカキの養殖いかだが破損。道内の養殖関連の被害額は166億円にのぼるという。

 三重県では真珠やカキの養殖施設、和歌山県串本町でも近畿大学のマグロの養殖施設に被害が出たほか、青森、千葉、神奈川、高知、大分、宮崎の各県でも被害が確認された。漁船の給油施設や水産物の保管施設、さけの孵化(ふか)場などにも甚大な被害が出ているという。



2011年2月23日(水)・・・東北新幹線、4月中にも全線で運転再開 国交省見込み
東日本大震災の影響で一部区間の不通が続いている東北新幹線について、国土交通省が早ければ4月中に全線で運転の再開を見込んでいることが分かった。那須塩原駅(栃木)から北に向け、部分開業の区間を順次、広げていくとみられる。

 JR東日本は22日までに東京―那須塩原、盛岡―新青森で運転を再開した。だが、那須塩原―盛岡では仙台駅の天井が落下したほか、高架橋の柱が損傷するなど約940カ所で被害が出た。ただ、トンネルが崩落したり、高架橋が壊れたりするなどの深刻な被害はなく、国交省は比較的早期の運転再開が可能とみている。

 大地震で被害を受けた新幹線の復旧では、走行中の列車が脱線した2004年の中越地震は66日、高架橋が崩れた95年の阪神大震災は81日と、全面復旧に2カ月以上かかった。

 JR東は「具体的な日取りは決まっていないが、一日も早い再開を目指して工事を進めている」としている。














[世界と日本・今日この頃]

by nsmrsts024 | 2014-08-28 05:57 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


by nsmrsts024