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10月10日(金 )・・・東日本大震災から3年6ヶ月と29日

3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から3年と6ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能災難から直後の1年間を顧みる)



2011年3月25日(金)・・・宮城・南三陸町、津波の被災家屋は7割 役場周辺は8割
宮城県南三陸町の佐藤仁町長は24日、町内の家屋の7割が津波で被災したと明らかにした。

 住宅地図に基づいて算出したところ、被災家屋は3877戸で町内の69.9%にあたる。最も被害が大きかったのは町役場や病院があった志津川地区で、2903戸のうち2311戸(79.9%)が被災。小中学校が冠水した戸倉地区でも716戸のうち561戸(78.4%)が被災した。

 同町は役場が流出して行政機能がまひしており、被害状況を数値的に示したのは初めて。佐藤町長は「驚愕の数字だ」と話した。





2011年3月25日(金)・・・米軍、原子炉冷却に真水提供へ 海水注入による腐食懸念
北沢俊美防衛相は25日の閣議後の記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所の原子炉冷却のため、米軍から真水の提供を受ける方針を明らかにした。

 原子炉の冷却にはこれまで海水が使われてきた。北沢氏は会見で「海水をいつまでも注入していると塩害のようなものが起きるのではないか。それについて米側が強い懸念をもっていて、機材の腐食を防ぐためには、淡水に早く変更すべきだという米側からの非常に強い要請があった」と明らかにした。

 東京電力はダムの真水を使うことも検討しているが、十分に供給できない場合に備え、米軍からの提供を受けることにした。注入には、米軍が提供するポンプを使うことを想定。状況次第では、設置や操作は東京電力に代わって自衛隊が行うことも検討しているという。

 日本側の受け入れ方針を受けて米海軍は25日、米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)から大量の真水を台船に積み込んで発送した。台船は2隻になる予定で、最大で計約2650トンを積載できる。自衛隊の艦船が現場海域まで引っ張っていく予定。途中でポンプの使い方などの訓練を行うため、到着まで3日程度かかる見通しだ。

 同基地には純水製造施設が設けられている。原子力空母ジョージ・ワシントンが停泊して原子炉を停止した際に必要な真水を供給するための設備だ。
















[世界と日本・今日この頃]

蔵王山、火口湖に白濁 気象台「ガス噴出の恐れも」

宮城・山形県境にある蔵王山で、火口湖の白濁や火山性微動が確認されるなど、活動が高まっているとして、仙台管区気象台は9日、宮城県や地元自治体などに注意を呼びかける「解説情報」を出した。今後、新たな噴気孔ができたり、火山ガスや泥が噴出したりする恐れもあるとしている。

 気象台によると、地下で熱水などが動くことで起きる火山性微動が、9月30日以降の10日間で計3回観測された。地下に埋めた傾斜計からは、この間に山頂付近が2ミリ程度盛り上がったことを示唆するデータが得られた。

 また、8日午後3時過ぎには、地層を調べるために登山していた山形大の伴雅雄教授(火山学)が、火口湖の御釜湖面に白濁した場所が2カ所あるのを見つけたという。




台風19号、13日朝に九州上陸か 強い勢力保ち北上
大型で非常に強い台風19号は10日、沖縄の南の海上を北に進み、週末にかけて沖縄、奄美両地方に接近し、猛烈なしけになる見込みだ。3連休明けの14日朝には本州に上陸する可能性があり、気象庁は通勤、通学に影響する恐れがあるとしている。


 気象庁によると、台風19号は10日午後0時過ぎ時点で、時速約15キロの速さでゆっくりと北に進んでいる。中心の気圧は920ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル。今後も強い勢力のまま北上し、12日朝に沖縄本島に接近し、13日朝には九州南部、14日朝には本州に上陸するとみられ、気象庁は広い範囲で風雨や高潮、高波への警戒を呼びかけている。





沖縄空襲、悲劇の始まりだった 70年前の10月10日

70年前の10月10日、延べ約1400の米軍機が沖縄や奄美大島を空から攻撃し、600人以上が死亡した。「10・10空襲」と呼ばれる惨事は、5カ月半後に始まる沖縄戦の前哨戦とされ、翌年に本土各地が被害にあった無差別爆撃の始まりでもあった。


 あの日、女学校4年で15歳だった武村豊(とよ)さん(85)=那覇市=は、朝7時ごろに自宅を出た。軍の陣地づくりに動員される日々が続いていた。友人宅に寄ったとき、急降下する機体を目にした。米兵の顔が見えるほどの距離。破裂音がとどろき、煙が上がった。

 空襲は約9時間。初めは飛行場や港湾施設が狙われたが、やがて那覇市に焼夷(しょうい)弾が投下され、市街地の9割が焼失したとされる。夕方、街は燃えさかっていた。自宅も、学校も、焼けた。死者は市内だけで250人を超えた。
by nsmrsts024 | 2014-10-10 05:45 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


by nsmrsts024