人気ブログランキング | 話題のタグを見る

10月25日(土 )・・・東日本大震災から3年7ヶ月と14日

3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から3年と7ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能災難から直後の1年間を顧みる)




2011年3月25日(金)・・・震災後、全国13の活火山が活発化 専門家「注視」
東日本大震災を起こしたマグニチュード(M)9.0の巨大地震の後、関東から九州まで少なくとも13の活火山の周辺で地震が活発になったことが分かった。噴火の兆候となる地殻変動は観測されていないが、過去には巨大地震後に火山が噴火した例もある。専門家は「注視していく」と話している。

 地震が増えた活火山は、関東や中部地方の日光白根山、焼岳、乗鞍岳、富士山、箱根山。伊豆諸島の伊豆大島、新島、神津島。九州の鶴見岳・伽藍岳、阿蘇山、九重山。南西諸島の中之島、諏訪之瀬島。気象庁などによると、多くは11日の巨大地震直後に周辺の地震が増え、現在はいずれも減少傾向にあるという。

 富士山の近くでは、15日にM6.4の地震が起き、その後も余震活動が続いた。焼岳では山頂から半径5キロ以内で通常の1カ月に数回の地震が、1週間で約350回以上に増加した。

 箱根山周辺では通常の1日2回程度の地震が、1週間で1050回あった。箱根の地震を観測する神奈川県温泉地学研究所の吉田明夫所長は「大震災をきっかけにした地震であることは間違いない」とみている。

 今回の地震では、今のところ、噴火の前兆にあたる地殻変動や火山性微動は観測されていないが、巨大地震後に火山の活動が活発になることは、珍しくない。

 静岡大の小山真人教授(火山学)によると、巨大地震によって地下のマグマだまりが揺さぶられたり、地殻変動や地震波が伝わることでマグマだまりにかかる力が変わったりすると、地震が増えることがあるという。

 過去には東海、東南海、南海地震が連動した1707年の宝永地震(M8.4)の49日後に、富士山が大噴火を起こした例がある。2004年のスマトラ沖地震(M9.1)では、地震後の数カ月間に周辺の10以上の火山で地震が活発化、1年4カ月後にはインドネシア・ジャワ島のメラピ山が噴火した。
小山教授は「火山活動が活発化しないか、1、2カ月は注意して見ていく必要がある」と指摘する。

 火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣会長は「東日本大震災との因果関係ははっきりしないが、大規模な地震が起きれば影響を及ぼしても不思議はない」と話している。(川原千夏子、鈴木彩子)






2011年3月25日(金)・・・震災募金10億円超える 朝日新聞厚生文化事業団
朝日新聞社と朝日新聞厚生文化事業団が12日から呼びかけている「東日本大震災救援募金」の受付額が24日、10億円を超えた。全国各地や海外から事業団に届いた善意の寄付はすでに3万300件に上っている。このうち、朝日新聞社は1億円を寄付した。

 事業団は24日、日本赤十字社に2億円、被害の大きい宮城、岩手、福島、茨城の各県社会福祉協議会にそれぞれ1億円ずつ計6億円を第1次分として寄託することを決めた。















[世界と日本・今日この頃]

シナイ半島北部に非常事態宣言 襲撃で兵士31人死亡

[PR]


 エジプト・シナイ半島北部のアリーシュ近郊の軍検問所で24日、自動車爆弾などによる連続襲撃事件があり、治安部隊の兵士少なくとも31人が死亡した。アハラム紙(電子版)が伝えた。シーシ大統領は同日、シナイ半島北部の一部に3カ月間の非常事態を宣言した。

 最初の攻撃では軍検問所付近で自動車に積まれた爆弾が爆発し、28人が死亡。その数時間後に別の検問所が武装勢力に銃撃され、3人が死亡した。イスラム過激派による襲撃とみられるが、犯行声明は出ていない。エジプト政府は同日、アリーシュに近いパレスチナ自治区ガザとの境界にあるラファ検問所を当面の間、閉鎖することを決めた。ガザからシナイ半島への武装勢力や武器の流出を警戒した措置とみられる。

 エジプトでは昨年7月にイスラム系のムルシ政権が軍主導クーデターで倒れた後、軍や警察を狙った過激派の攻撃が相次いでいる。今年2月にはシナイ半島で観光バス爆破事件があり、韓国人観光客ら4人が死亡。エジプトの主要産業である観光への打撃を狙ったもので、イスラム過激派「エルサレムの信奉者」が犯行声明を出した。(エルサレム=山尾有紀恵)
by nsmrsts024 | 2014-10-25 08:53 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


by nsmrsts024