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1月24日(土)・・・東日本大震災から3年10ヶ月と13日

3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から3年と10ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能災難から直後の1年間を顧みる)



2011年3月29日(火)・・・M7以上の余震発生確率は10% 気象庁が下方修正
東日本大震災で、気象庁は29日、マグニチュード7.0(最大震度5強)以上の余震が起こる確率の目安を、4月1日までの3日間が10%、その後の3日間も10%と下方修正し、発表した。25日の発表ではいずれも20%で、11日の本震以降、最も低くなった。



2011年3月29日(火)・・・行き着くところは涙しか…福島の詩人、ツイッターで発信
福島市在住の詩人で、中原中也賞受賞者の和合亮一さん(42)が、インターネット上のツイッターで東日本大震災の状況を発信している。140文字以内の投稿はこれまでに約650。心を揺さぶる「つぶやき」に、多くの人たちが呼応している。

 和合さんは福島県立保原高校(同県伊達市)の国語教師。地震が起きた11日は同校で入学試験の判定会議中だった。教師になって初めての赴任先は県沿岸部の南相馬市にある相馬農業高校。それだけに地震、津波、原発事故に襲われた浜通り地方への思いが人一倍強い。

 「何か、言葉を発することで役に立てることはないか」。「詩の礫(つぶて)」と命名し、16日に最初の約40作品を載せた。《放射能が降っています。静かな静かな夜です》《この震災は何を私たちに教えたいのか。教えたいものなぞ無いのなら、なおさら何を信じれば良いのか》《行き着くところは涙しかありません。私は作品を修羅のように書きたいと思います》

 翌朝、和合さんのツイッターをフォローする人は500人ほどに。さらに投稿すると次々と増え、28日時点で約4500人になった。

 読んだ人からはすぐに反応がくる。「新宿で飲んでいたが、今、帰ってきて読んでいます」「テレビの情報ばかり見ていると不安になる。この詩を見てホッとした」「心が折れそうになっていたが、進むべき道が見えてきた」……。

 作品は長野や福岡のイベント会場などで紹介されたほか、「東北を元気づける曲の作詩をしてくれないか」「この震災のドキュメント雑誌を作りたい。その中でこの詩を使わせてくれないか」「英訳して海外で紹介したい」といった申し出もきている。

 「休みの日は1日20時間机に向かっていた。自分も書くことで気持ちが立ち直ってきた。多くの人がちゃんと読んでくれている。今は、やめられない」と和合さんは言う。

 ツイッターのアカウント名は「wago2828」。URLは「http://twitter.com/wago2828」。(竹園隆浩)







[世界と日本・今日この頃]

72時間の真意は? 「イスラム国」、力の誇示に主眼か

身代金の要求期限だった「72時間」が過ぎても声明を出さず、人質の安否情報も示さない「イスラム国」。何を狙い、どう行動しようとしているのか。

 「そもそも72時間という時間設定に、深い意味はなかったのでは」。外務省の国際テロ対策研究会委員を務めた公益財団法人「公共政策調査会」の板橋功・第1研究室長はこうみる。

 会社経営の湯川遥菜(はるな)さん(42)は昨年8月に拘束され、フリージャーナリストの後藤健二さん(47)は10月から消息を絶っていた。現地で数少ない日本人を確保し、安倍晋三首相の中東訪問という最も効果的なタイミングで、自らの存在感を示せるカードを切る――。これが「イスラム国」の狙いだったとみる。

 テロ組織の身代金交渉は半年から1年をかけ、金額を下げながら裏交渉して妥結するのが一般的といい、72時間の時間設定や2億ドル(約236億円)の要求額は現実的でないとの見方を示した。金より力の誇示に主眼を置いている印象があるとして、「要求が通らないからと、すぐに行動を起こすつもりはないと思う」と話した。「日本政府は『テロとの戦い』などと過剰反応せず、軍事行動に直接関わっていないことを丁寧に説明し続けることが重要だ」と指摘した。
by nsmrsts024 | 2015-01-24 09:52 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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