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2015年8月18日(火)・・・東日本大震災から4年5ヶ月と7日

3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から4年と5ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能災難から直後の1年間を顧みる)

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    3.11 東日本大震災      福島第一原発爆発 73



2011年4月4日(月)・・・故人に化粧、遺族と見送る ボランティア納棺師が奔走
東日本大震災の被災地でボランティア活動を続けている納棺師がいる。亡くなった人たちの顔を安らかにして化粧をし、遺族と悲しみを分かち合う日々だ。

 岩手県北上市の復元・納棺師の笹原留似子(るいこ)さん(38)。札幌で納棺師をし、5年前、両親が住む北上市に移った。

 納棺師と遺族が一緒に亡くなった人に化粧を施して見送る「参加型納棺」をめざす。岩手県内の福祉・医療関係者らと、家族や友人を亡くした人に寄り添って悲しみを癒やす「グリーフケア」の輪を広げようとしていたところに地震が起きた。ボランティア組織「つなげるつながる委員会」を立ち上げ、3月18日にスタッフと沿岸部に入った。

 遺族が故人に触れ、口紅や頬紅を塗って最後の別れを告げるには、遺体を生前の姿に近づける「復元」の作業をする必要がある。車中泊を繰り返しながら、被災地を回った。

 検視が済んで身元が確認された遺体は、安置所から地元の集会所などに移される。葬儀までの間に、復元、納棺をする。目を閉じ、口を閉じ、硬直を解いて笑顔にした後、遺族も加わって化粧をする。普段は納棺までにかかる時間は20分程度だが、この震災では損傷が激しく、1時間かかるケースが多いという。

 10日ほどの間に、生後10日の赤ちゃんから90歳を超えるお年寄りまで、約150人を見送った。

 笹原さんは、努めて遺族の話を聴くようにしている。「家族を失い、なぜ生き残ったのかと自分を責めている人たちも多い。遺族に寄り添い、元気づけたい。生死を分けたそれぞれのお話から勇気もいただいています」(但木汎)

    ◇

 つなげるつながる委員会(0197・62・6077 〒024・0071北上市上江釣子18の17の5)は、脱脂綿、テーピング用テープ、綿棒、新しい口紅などの支援を求めている。





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by nsmrsts024 | 2015-08-18 05:36 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


by nsmrsts024