2015年9月27日(日)・・東日本大震災から4年6ヶ月と16日
2015年 09月 27日
3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から4年と6ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能災難から直後の1年間を顧みる)
3.11 東日本大震災 福島第一原発爆発 113
2011年4月5日(火)・・・東京ディズニーリゾート、再開は5月以降 計画停電で
東日本大震災の影響で休園中の東京ディズニーリゾート(TDR、千葉県浦安市)の再開が、5月以降にずれ込む公算が大きくなった。東京電力の計画停電が4月末まで続く見通しのためだ。
運営会社のオリエンタルランド幹部は「電力供給が不安定になる。計画停電がいったん終わるまで再開は難しい」としている。
オリエンタルランドによると、液状化現象が起きた駐車場など施設の復旧作業はほぼ終わった。一部の補修作業は続いているが、「いつでも再開できる」(広報担当者)という。
ただ、ディズニーランドとディズニーシーは、合わせて約57万キロワット時の電力を1日に消費する。計画停電の期間中は、実施が直前までわからず、安定供給の見通しが立たない。地元の浦安市もライフラインが完全復旧しておらず、市民感情も考慮しながら再開時期を決める。
TDRは一部の施設で営業を再開し始めている。5日にディズニーショップ「ボン・ヴォヤージュ」を再開したほか、2日にモノレール「ディズニーリゾートライン」、3月28日には商業施設「イクスピアリ」を再開している。
[世界と日本・今日この頃]
御嶽山噴火1年 王滝村で追悼式、それぞれの決意
死者58人、行方不明者5人を出した御嶽山(長野・岐阜県境)の噴火災害から1年となる27日、犠牲者の追悼式がふもとの長野県王滝村の松原スポーツ公園で営まれ、146人の遺族を含む約440人が参列した。噴火時刻の午前11時52分に全員で黙禱(もくとう)し、戦後最悪の噴火災害で命を奪われた犠牲者を悼んだ。
「山頂で娘の名前を叫びたい」
地元4市町村(長野県木曽町、王滝村、岐阜県高山市、下呂市)の合同開催。実行委員長の瀬戸普・王滝村長は「地元自治体としてより安全安心な態勢づくりを進めていきます。それが犠牲者をお慰めする唯一の道であり、私たちに課せられた重大な責務です」と決意を述べた。
夫を亡くした、長野県東御市の伊藤ひろ美さん(54)は遺族代表として祭壇に上がり、「なぜこんな悲劇が起こってしまったのか。警戒レベルを2に上げていれば、ほとんどの人が亡くならずにすみました」と話し、防災体制の一層の整備を求めた。さらに「私たち被災者家族も、登山者の意識向上のための活動に努力していく」と話した。
山谷えり子防災担当相は追悼の辞で「火山の被害を最小化するため、できる限りの力を尽くします。様々な自然災害から国民を守り、安心して暮らせる社会の実現に全力を挙げることを固く誓います」と語った。(佐藤孝之)
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能災難から直後の1年間を顧みる)
3.11 東日本大震災 福島第一原発爆発 113
2011年4月5日(火)・・・東京ディズニーリゾート、再開は5月以降 計画停電で
東日本大震災の影響で休園中の東京ディズニーリゾート(TDR、千葉県浦安市)の再開が、5月以降にずれ込む公算が大きくなった。東京電力の計画停電が4月末まで続く見通しのためだ。
運営会社のオリエンタルランド幹部は「電力供給が不安定になる。計画停電がいったん終わるまで再開は難しい」としている。
オリエンタルランドによると、液状化現象が起きた駐車場など施設の復旧作業はほぼ終わった。一部の補修作業は続いているが、「いつでも再開できる」(広報担当者)という。
ただ、ディズニーランドとディズニーシーは、合わせて約57万キロワット時の電力を1日に消費する。計画停電の期間中は、実施が直前までわからず、安定供給の見通しが立たない。地元の浦安市もライフラインが完全復旧しておらず、市民感情も考慮しながら再開時期を決める。
TDRは一部の施設で営業を再開し始めている。5日にディズニーショップ「ボン・ヴォヤージュ」を再開したほか、2日にモノレール「ディズニーリゾートライン」、3月28日には商業施設「イクスピアリ」を再開している。
[世界と日本・今日この頃]
御嶽山噴火1年 王滝村で追悼式、それぞれの決意
死者58人、行方不明者5人を出した御嶽山(長野・岐阜県境)の噴火災害から1年となる27日、犠牲者の追悼式がふもとの長野県王滝村の松原スポーツ公園で営まれ、146人の遺族を含む約440人が参列した。噴火時刻の午前11時52分に全員で黙禱(もくとう)し、戦後最悪の噴火災害で命を奪われた犠牲者を悼んだ。
「山頂で娘の名前を叫びたい」
地元4市町村(長野県木曽町、王滝村、岐阜県高山市、下呂市)の合同開催。実行委員長の瀬戸普・王滝村長は「地元自治体としてより安全安心な態勢づくりを進めていきます。それが犠牲者をお慰めする唯一の道であり、私たちに課せられた重大な責務です」と決意を述べた。
夫を亡くした、長野県東御市の伊藤ひろ美さん(54)は遺族代表として祭壇に上がり、「なぜこんな悲劇が起こってしまったのか。警戒レベルを2に上げていれば、ほとんどの人が亡くならずにすみました」と話し、防災体制の一層の整備を求めた。さらに「私たち被災者家族も、登山者の意識向上のための活動に努力していく」と話した。
山谷えり子防災担当相は追悼の辞で「火山の被害を最小化するため、できる限りの力を尽くします。様々な自然災害から国民を守り、安心して暮らせる社会の実現に全力を挙げることを固く誓います」と語った。(佐藤孝之)
by nsmrsts024
| 2015-09-27 13:51
| 朝日新聞・綜合、政治