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2015年10月20日(木)・・東日本大震災から4年7ヶ月と9日

3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から4年と7ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能災難から直後の1年間を顧みる)
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   3.11 東日本大震災       福島第一原発爆発 137


2011年4月5日(火)・・・車持つ避難者に都が駐車場代請求 都営住宅受け入れ時
東京都が東日本大震災の避難者らを都営住宅などに受け入れた際、車を持つ入居者に最初の月の駐車場代(日割り)と保証金(2~3カ月分)を請求していたことがわかった。入居当日に初めて知らせたという。都は今後、保証金の扱いなどを再検討するという。

 都は都営住宅など32カ所の計600戸を避難者や被災者に提供。3月末に入居者を決め、少なくとも6カ月間の家賃や共益費を免除し、光熱費は自己負担とすることを事前に周知した。

 しかし、駐車場代を負担してもらうことは入居当日の資料や各住宅での説明会で初めて伝えた。駐車場代は月3万~8千円。説明会では「一括払いは厳しい」などの声が出たという。

 都は「車の所有者数は正確には把握していないが、福島県からの避難者を中心に多数いる。駐車場代は一般入居者とのバランスを考え、負担してもらうことにした」と説明している。

 共産党都議団は4日、駐車場代の無償化を求める石原慎太郎知事あての申入書を提出した。(渡辺志帆)


   

[2015年、世界と日本・今日この頃]

尖閣諸島の帰属、原点をたどる 米公文書5千枚を分析

■尖閣と沖縄返還 米外交文書から

 1972年の沖縄返還時に行われた尖閣諸島の帰属をめぐる関係国間の交渉の詳細が明らかになった。米国は現在、日本による施政権を認め、日米安保条約の対象であることを明言しているが、主権については「特定の立場を取らない」との姿勢だ。この方針は、いつ、どのように決まったのか。朝日新聞は、米政府の5千枚以上の公文書や米高官の会話を録音したテープを入手し、関係者に取材。交渉の過程を連載で報告する。


■「沖縄返還から尖閣除外」、ニクソンも予期せぬ要求

 ホワイトハウスの「オーバル・オフィス」と呼ばれる楕円(だえん)形の大統領執務室に、中華民国(台湾)の駐米大使・周書楷が入った。1971年、4月のことだ。

 「大使、お元気ですか?お会いできてうれしいです」。米大統領ニクソンが、部屋の中央にあるソファに座るよう勧めた。傍らには、大統領補佐官のキッシンジャーがいた。

 「共産中国との貿易や旅行制限の緩和について、台北で懸念があるのは承知しています」(1)。米大統領のニクソンは切り出して、こう続けた。

 「私たちはこれまでも、これからも、友であり同盟国であり続けます」(2)

 米国と北京の共産党政権はこのころ急速に接近していた。実際には、翌5月にはキッシンジャーを秘密裏に派遣する意向を北京に伝えるのだが、そのことは伏せた。

 ニクソンは、周が一番懸念しているのが、この米中接近だろうと思っていた。

 だが周は、米中接近とは別に、ニクソンが予期していなかったもう一つの問題も提起した。

 「これは中国の国益を我々(国民党政権)が守れるかという問題です。失敗すれば、学生や知識人たちは、共産中国になびくかもしれないのです」(3)



原発事故後の被曝、初の労災認定 白血病の元作業員男性

東京電力福島第一原発事故後の作業で被曝(ひばく)した後にがんになった元作業員に対し、労災保険が認定されたことが関係者への取材でわかった。福島第一原発事故への対応に伴う被曝と作業員の疾病に因果関係があるとして労災が認められるのは初めて。福島第一原発では今後も被曝を伴う作業が長期間続き、被曝に伴う労災申請の増加が予想される。

 労災が認められたのは北九州市在住の男性(41)。男性によると、2012年から13年、東京電力の協力企業の作業員として、3号機や4号機周辺で、構造物の建設や溶接の作業に当たり、14年1月に急性骨髄性白血病と診断された。累積の被曝線量は福島第一原発で約16ミリシーベルト、定期点検工事で12年に約3カ月間働いた九州電力玄海原発で約4ミリだった。

 男性の労災申請を受けた労働基準監督署が業務内容や被曝実態を確認し、被曝の専門家らで構成する厚生労働省の検討会の意見を聞いたうえで認定した。医療費のほか、休業補償が支払われる。
by nsmrsts024 | 2015-10-20 05:25 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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