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2016年2月15日(月)・東日本大震災から4年11ヶ月と4日

3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から4年と11ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能災難から直後の1年間を顧みる)
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3.11 東日本大震災  福島第一原発爆発 飯館村 187


2011年3月7日(木)・仮設住宅の建設業者公募へ 宮城県、5月中旬ごろ発注
宮城県は、県内で3万戸が必要と見込まれる仮設住宅の建設業者を公募する。プレハブ建築協会に発注した1万戸のうち着工が決まったのは2402戸。作業を早める狙いがある。

 7日発表した。4月中旬から5月上旬にかけて公募し、5月中旬ごろに発注する。同協会に加盟しない内外の業者から受注希望が寄せられているという。
  


[2015年、世界と日本・今日この頃]

福島第一の凍土壁「部分凍結」へ 規制委が了承

原子力規制委員会は15日、東京電力福島第一原発の汚染水対策の凍土壁について、条件付きで凍結開始を認める方針を決めた。汚染水が漏れ出すおそれを避けるため、海側の壁だけを凍らせる「部分凍結」とした。これで運用開始のめどがついたが、建屋への地下水流入を減らすという当初の目的からは後退する。

 凍土壁は1~4号機の建屋を長さ1500メートルの「氷の壁」で取り囲み、地下水を遮断する計画。1568本の凍結管を地下30メートルまで埋め込み、零下30度の液体を循環させて周りの土を凍らせる。高濃度汚染水がたまっている建屋の地下に流れ込む地下水を抑える抜本策として、約345億円の国費が投入され、東電が9日に工事を完了させた。

 規制委は、全面を囲んで凍土壁内の地下水位が想定以上に下がると、建屋内の高濃度汚染水と水位が逆転して汚染水が漏れ出ることを懸念。安全に運用できるか審査する検討会で、まず壁の一部だけ凍結させることを考えるよう東電に促してきた。

 この日の検討会で東電は、海側の壁を先行して凍結させる計画の変更を説明。規制委も「懸念はおおむね解消された」として了承の方針を示した。規制委が正式に凍結開始を認可すれば、東電は早期に運用を始める予定だ。

 東電は残りの部分も段階的に凍結させたいと説明し、規制委も「段階的なら水位の実測データも集まる」と容認する意向を示したが、審議は継続となった。山側や側面の壁を凍らせない場合、凍土壁で建屋への地下水流入を減らすことは難しい状況にあるという。(熊井洋美)
by nsmrsts024 | 2016-02-15 05:30 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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