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2016年2月18日(木)・東日本大震災から4年11ヶ月と7日

3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から4年と11ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能災難から直後の1年間を顧みる)
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3.11 東日本大震災     福島第一原発爆発 飯館村 190



2011年3月7日(木)・ロマンスカー、16日一部再開 初日特急料金を全額寄付
小田急電鉄は7日、東日本大震災に伴う東京電力の計画停電の影響で、3月14日から運転を見合わせていた特急ロマンスカーの運転を、16日から一部再開すると発表した。ロマンスカーは同日から半年間程度、車体に「がんばろう日本」の装飾を施して走る。

 一部再開するのは、平日が主に新宿―小田原・箱根湯本など28本(通常期の約3割)、土日や祝日が新宿―片瀬江ノ島間などを加えた44本(同約4割)。28日までの特急券は11日午前10時から予約できる。

 小田急は再開日の16日に走るロマンスカーの特急料金の全額を東日本大震災の義援金として寄付する。問い合わせは小田急お客様センター(03・3481・0066、午前10時~午後6時)。




[2015年、世界と日本・今日この頃]

仮設の孤独死、5年で190人 年々増加、7割が男性

東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島3県で、プレハブ仮設住宅での「孤独死」が毎年増え続け、昨年は51人だったことがわかった。5年で計190人に上る。男性が72・1%を、65歳未満も42・6%を占めた。多くの被災者が災害公営(復興)住宅などに移るなか、取り残された中年男性らが誰にもみとられずに亡くなっている。

 朝日新聞社が3県警に「プレハブ仮設住宅で死後に発見された一人暮らしの住人(自殺を含む)の数」を取材して集計した。

 集計結果によると、年ごとの死者数は2011年が16人、12年が38人、13年が41人、14年が44人、15年が51人。計190人を県別に見ると宮城が84人で最も多く、福島が66人、岩手が40人だった。男女別では男性が137人で、年齢別では65歳未満が81人だった。

 プレハブ仮設での孤独死が増えている背景について、「近所づきあいが希薄になり、見守りが機能しにくくなっている」(宮城県内の社会福祉協議会)という。復興住宅への転居が13年以降に本格化し、自力で新たな住まいを確保した人の退去も進むなか、プレハブ仮設の住人の数は今年1月末時点で、ピーク時の約半分の約5万9千人に減った。

 阪神・淡路大震災(1995年)の被災地では、プレハブ仮設が使われた5年間に孤独死した人が233人(兵庫県警まとめ)だった。復興住宅でも00年から昨年までに897人(被災者以外も含む)が孤独死しており、今後、東日本大震災の被災地でも復興住宅での孤独死が問題になる可能性が指摘されている。

■近所で見守りを

 阪神大震災の復興に携わった塩崎賢明・立命館大特別招聘(しょうへい)教授(都市計画)の話 東日本大震災の被災地では、阪神の教訓から仮設の見回りをいち早く始めて効果をあげたが、限界もある。震災から5年近くがすぎ、周囲から孤立しがちな人が仮設に残るなか、孤独死の発生率が上がっている。中年男性の孤独死が多いのは阪神と同じだ。住民同士が互いに注意しあう態勢づくりが求められている。近所づきあいに勝る「見守り」はない。
by nsmrsts024 | 2016-02-18 05:26 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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