人気ブログランキング | 話題のタグを見る

2017年1月17 日(火):阪神大震災22年:「生」の光で冥福を祈る


阪神大震災の犠牲者追悼と震災の記憶の継承を願って兵庫県宝塚市で16日夕、武庫川の中州に石を積んでかたどった「生(せい)」の字のオブジェを懐中電灯で照らし出す催しがあった。参加者は震災発生時刻の12時間前の午後5時46分に黙とう。犠牲者の冥福を祈った。

 今年で6回目。宝塚市の現代美術家、大野良平さん(57)が市民らと中州の石を積んだ。縦約20メートル、横約10メートルの大きさの「生」の文字が約160本の懐中電灯の光で浮かび上がった。昨年は熊本地震や鳥取県中部の地震などで災害が相次いだ。大野さんは「全国の被災地に犠牲者への追悼と復興への祈りのメッセージを伝えたい」と語った。【山本愛】



ケネディ大使:お礼のメッセージ全文

ケネディ大使から日本の皆さんへ御礼のメッセージは次の通り。

日本の皆さんこんにちは

最も緊密な友好国かつ同盟国である日本で大使を務められ光栄でした。

私たち家族を歓迎してくれた日本の皆さんありがとうございます。信任状奉呈式では緊張しましたが、たくさんの声援をいただき、素晴らしい経験になると感じました。私の父の就任演説や母への敬愛の気持ちについて話してくださった皆さんありがとうございます。

昔ひな人形をいただいた松本さんを探してくれた方々にお礼申し上げます。私の日本好きは彼女がきっかけです。戦後70年の節目には父の魚雷艇と衝突した駆逐艦の艦長だった花見さんの奥さまにお会いすることができました。世界平和に向け日米の連携を願っていた父の志を引き継いでいると感じました。

安倍首相と日本政府にも感謝します。「希望の同盟」を強化し、大統領が信じる「和解の力」に共鳴していただきました。また日米同盟への強固な支持と過去3年間の数々の功績にも感謝します。何より安倍首相と岸田外相の大統領の広島訪問への尽力と先月の真珠湾訪問に感謝します。

国家の成功の鍵は女性であると確信させてくれた日本の女性に感謝します。変化の真っ只中、日本の女性は国を主導する力を持っています。女性を支援し、能力のある女性の活用に取り組む学校・企業・家庭に感謝します。

私を温かく迎えてくれた東北の皆さん。皆さんの強さは世界を元気にしています。被災地に残って復興を助ける学生や自らが被災しているにもかかわらず、復興に取り組む自治体職員の姿に胸が熱くなりました。人々の生活や地域の再建は進んでいます。

沖縄の苦闘や歴史を教えてくれた県民の皆さんにも感謝します。日米は過去30年で最大の土地返還を実現しました。共通の目標に向けた連携の継続を願っています。

日本各地でお会いした学生さんたちにも感謝します。新しい世界観を教えられ、たくさんの元気をもらいました。皆さんは日本の最高の大使です。いつか米国に来てください。日米同盟の未来を築くのは皆さんです。

私は日本を去りますが、さよならは言いません。日本での経験や思い出を持ち帰り、いつか日本に戻って来たいと思います。

今まで本当にありがとうございました。(訳・駐日米大使館)




日本の震災支援に謝意=台湾の市長が来日講演
昨年2月の地震でビルが倒壊し、100人超が死亡した台湾南部、台南市の頼清徳市長が16日、東京都内の日本記者クラブで講演した。頼市長は地震後、真っ先に日本から支援の申し出があったと振り返り、「本当に感動した。台湾と日本は家族のような隣人だ」と謝意を示した。

 講演で頼市長は、2月6日の台湾南部地震直後、仙台市や東京都、名古屋市、金沢市、沖縄県石垣市など日本各地で募金活動が行われたことをスライド写真で紹介した。

 その2カ月後の4月14日に発生した熊本地震では、台南・高雄両市が約2億円の義援金を被災地に寄付したと説明し、「災害支援を通じて台日関係は新時代を迎えた」と強調した。頼市長自身も給与の1カ月分を熊本支援のため寄付している。 


2017年1月17  日(火):阪神大震災22年:「生」の光で冥福を祈る_a0044103_16541848.jpg

     3.11東日本大震災  福島第一原発爆発  楢葉町 290
by nsmrsts024 | 2017-01-17 06:25 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


by nsmrsts024