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2017年10月15 日(日 ):女性の支持者が遠のく小池新党、目を覚ませ元右寄り民主、前原の基へ集まれ

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© 毎日新聞 衆院選告示後、最初の週末。候補者の応援に訪れた党首らの演説を聞く有権者たち=東京…
衆院選:初の週末 経済論戦 首相「実績」/野党は批判
衆院選公示後、初の週末となった14日、与野党の党首は各地を遊説した。与党が堅調な情勢をうけ、安倍晋三首相(自民党総裁)が経済の実績を強調したのに対し、希望の党の小池百合子代表(東京都知事)は消費増税凍結を主張して、安倍政権との対決姿勢を示した。立憲民主党の枝野幸男代表は格差是正に重点を置いた。

 首相は高松市の街頭演説で「昨日は株価が21年ぶりの高値になった。(株式で運用する)年金資産も増えた。この政策を続けていきたい」と語った。


衆院選告示後、最初の週末。候補者の応援に訪れた党首らの演説を聞く有権者たち=東京都新宿区のJR新宿駅前で2017年10月14日午後2時42分、竹内紀臣撮影(画像の一部を加工しています)© 毎日新聞 衆院選告示後、最初の週末。候補者の応援に訪れた党首らの演説を聞く有権者たち=東京…
 株高を引き合いに実績をアピールし、政権継続を訴えた。13日の鹿児島市での演説では「与党が頑張っている報道が出たので(株価が)反応している」と述べ、与党堅調の報道が影響したとの見方も示した。

 株高には、日銀による上場投資信託(ETF)の買い入れや、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が株の運用比率を高めたことなどによる「官製相場」で、実力を反映していないとの見方もある。株高ばかりを強調すればアベノミクスの成果が届いていない地方ではかえって反発を買うリスクもある。

 首相はこの日は、衆院解散時に掲げた消費増税の使途変更に直接言及しなかった。野党が凍結・中止を掲げるなか、焦点化を避ける狙いとみられる。

 野党はこれらの「弱点」をつく。小池氏は兵庫県宝塚市の街頭演説では消費増税凍結を訴えたうえで「株価は確かに少し良くなっているが、実感は伴っているか」と株価先行のアベノミクスに疑問を呈した。

 小池氏はその後、大阪市で日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)と合同演説会を行った。松井氏は「消費増税を認めるわけにはいかない」と語った。

 枝野氏もアベノミクスの負の側面を指摘した。東京都内の街頭演説では「たしかに株価は上がった」と述べたうえで、「上からの経済政策ではなく、格差を是正して貧困を解消しよう」と訴えた。

 公明党の山口那津男代表は盛岡市で「食料品に軽減税率を適用する。消費税を上げても生活は安心だ」と説明した。共産党の志位和夫委員長は横浜市で「消費税10%の中止を突きつけよう」と呼びかけた。社民党の吉田忠智党首は福岡市で、日本のこころの中野正志代表は仙台市でそれぞれ街頭演説を行った。【木下訓明、円谷美晶】





無所属出馬の山尾志桜里氏「ピンチはチャンス」
衆院選を前に交際疑惑や問題行動で謝罪を余儀なくされた前議員は、それぞれの選挙戦を展開している。
 「『国会に戻して良かった』と思ってもらえる仕事をすると約束する。ピンチはチャンスだ」

 愛知7区に無所属で出馬した山尾志桜里氏は14日、愛知県東郷町での演説会で声を張り上げた。

 既婚男性との交際疑惑が週刊誌に報じられ、民進党を離党した後は謝罪に追われた。だが、この日は週刊誌報道に触れず、「『総理の天敵』と言われ働いてきた」などと待機児童解消を巡る実績を強調した。

 尾張旭市でのイベント会場では、握手や写真撮影を求める人に笑顔で応じると、記者団に、自らの選挙後について「中道・リベラルの声を結集する役割が私にもある」と語った。影を潜めていた強気が戻りつつある。

 3月に内閣府兼復興政務官を辞任した長野2区の務台俊介氏(自民党)は、今も「おわび行脚」の真っ最中だ。務台氏は、台風被害を受けた岩手県岩泉町を視察中、水たまりをおんぶされて渡ったことなどを問題視された。

 長野県松本市であった14日の演説会でも、「大きな判断ミスだった。反省しなければならない」と釈明に努めた。公示日の10日に岩泉町長が駆けつけ、「務台さんには頑張ってもらいたい」と励まされたことも紹介したが、すぐに「確かに誤解されるような行為だった。謝るべき時は真剣に謝る」と謝罪するなど、低姿勢を貫く考えだ。




悔いても悔やみきれない「排除」発言を引き出したジャーナリストが語る小池百合子の油断
10月22日投開票の衆院選は、鳴り物入りで登場した希望の党のまさかの大失速により、与党の圧勝となる展開が各社の世論調査で予測されている。

 希望の命運を決めた決定的な瞬間と指摘されているのが、9月29日の会見での小池百合子東京都知事の〝排除発言〟だ。

 民進党からの合流組の一部を「排除いたします」と笑顔で言い切った姿がテレビで繰り返し報じられると、小池氏や希望の党のイメージは一気に悪化してしまった。

 小池氏自身も10月13日に出演したテレビ番組で「きつい言葉だった」と悔やんでいる。

 小池氏から「排除」発言を引き出す質問をしたのは、『検証・小池都政』(緑風出版)などの著書があるフリージャーナリストの横田一(はじめ)氏だ。

 当日のやり取りをこう振り返る。

「いつも厳しい質問をするためか、会見で手を挙げても小池氏に指名してもらえなくなっていましたが、なぜか半年ぶりに当てられたのがあの日でした。民進党から希望への公認申請者は排除されないという前原誠司代表の話と小池氏の話が食い違っていたので、素朴な疑問をぶつけた。『排除』発言を聞いた時は、ああ、本性が出たなと。『寛容な保守』をうたいながら、なんと愚かな発言をするんだと思いました」

 経緯を詳しく振り返ってみよう。舞台となったのは、都知事の定例会見で毎週金曜日の午後に、東京都庁(新宿区)の6階にある記者会見室で行われているものだ。

 小池氏からの発表を聞いた後、記者との質疑応答が行われるが、その日は挙手した記者たちの中から横田氏が指名された。

横田氏:「フリーの横田です。前原代表が昨日、(民進党の両院議員総会で)所属議員向けに希望の党に公認申請をすれば排除されないという説明をしたんですが、一方で知事は、安保、改憲を考慮して一致しない人は公認しないと。言っていることが違うと思うんですが、前原代表を騙したんでしょうか。それとも共謀して、そういうことを言ったんでしょうか」

小池氏:「すみません。横田さん。そのご質問は、この後、ちょっと場所を転換して、お答えをさせていただいた方が良いのではないかと思いますし、独特の言語を使っておられるなと今思ったところでございます。(中略)私は今、都知事としての会見をやっているわけですから、ちょっと待ってくださいね」

 このやり取りには説明が必要だろう。

 小池氏は定例会見では都知事の立場で受け答えをするため、都民ファーストの会特別顧問や希望の党代表としての質問は受け付けないルールになっている。

 このため、会見後に非公式の取材というかたちで政党関係の質問を受けることになっている。

 定例会見と違って都のホームページでのネット中継もされず、議事録にも掲載されないという違いはあるが、同じ取材陣が同じ会見室の同じ席から質問をするため、実質は同じようなものだ。

 ともあれ、このような理由で小池氏は回答を一旦、保留。

その数分後に非公式取材に転んじると、小池氏は待ち構えていたかのように最初に横田氏を「逆指名」した。

小池氏:「では、横田さんもう一回いきますか」

横田氏:「繰り返しになりますが、前原代表が昨日発言した『公認申請すれば排除されない』ということについて(中略)前原代表をダマしたのでしょうか。共謀して、リベラル派大量虐殺とも言われているんですが……」

 ここで小池氏が「音声入ってないの?」と質問を遮った。

 横田氏のテーブルに備え付けられたマイクが作動していなかったためだ。

 横田氏が「最初から(言いますか)?」と応じると、報道陣の複数の席からは、あからさまな笑い声が漏れた。

 横田氏の質問の表現が過激だったことや、前述の定例会見時から知事とのやり取りがかみ合っていなかったことなどもあったのか、会見室には小池氏を追及するのではなく〝空気を読まない〟質問をする横田氏を嘲笑するかのような、弛緩した空気が充満していた。

 小池氏も上機嫌で笑っていた。

 小池氏が〝運命の一言〟を放ったのは、まさにこの瞬間だった。

小池氏:「わかりました、お答えします。前原代表がどういう表現をされたか承知をいたしておりませんけれども、排除をされないということは、ございませんで、排除いたします」

 油断から思わず出たホンネだったのか。結果的には〝笑いごと〟では済まない発言となったのである。

 横田氏がこう振り返る。

「小池氏には、会見場は自分のフィールドだという油断があったのかもしれませんね。結果的に小池氏のホンネが早い段階でハッキリしたことで、枝野幸男氏らの立憲民主党の結党が公示前に間に合ったのは良かったのかもしれません」

 メディア戦術に長けた勝負師が見せた、一瞬の油断だった。

(本誌 小泉耕平)



櫻井よしこ氏講演会 11月中旬以降「軍事紛争起きないと担保できない」 米朝関係や中国の脅威説く
ジャーナリストの櫻井よしこ氏を招いた講演会「櫻井よしこの一刀両断」が14日、福島県白河市で開かれた。約300人を前に、櫻井氏は緊張状態が続く米朝関係の背景や、着々と続く中国の海洋進出・宇宙開発の脅威などを解説。今回の衆院選は「日本の行く末を決めるのは国民だ。私たちは今、何をすべきかが、今回の選挙で問われている」と強調した。

 講演会は、郷土を愛する心をはぐくむ活動に取り組む「立教志塾」などでつくる実行委員会が主催で、14回目。産経新聞福島支局などが後援した。

 櫻井氏は、北朝鮮をめぐる米国のさまざまな動きを紹介。トランプ大統領の訪日を含むアジア歴訪が終わる11月中旬以降は「軍事紛争が起きないと担保できるものはない」と語った。

 中国の海洋進出にも言及。北朝鮮の動向に世界中が注目している隙をつき、「途上国の港湾開発に資金援助するなど、世界のシーレーン確保を狙っている」と指摘。「陸と海を守るには空の守りも必要。今の時代、空は宇宙とも言える。中国は開発を進め、真っ先に宇宙を占拠しようともくろんでいる」と説いた。






[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と7ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

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  3.11東日本大震災  福島第一原発爆発 楢葉町 272
by nsmrsts024 | 2017-10-15 04:42 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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