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4月3日(火曜日)・・・西川さん三井住友手法は通用しないよ

[ウオッチ・西川新総裁、イケイケ郵政の危うさ] ・銀行屋では活躍したが   朝日
○「どんな状況でも利益を出せる人はいるとしたら、それは西川さんだ」。総務相だった竹中平蔵氏が民営化後の郵政トップを探していたころ、ある経営者から言われた言葉だ。前三井住友銀行頭取の西川義文氏はそうして昨年1月、民営化準備会社「日本郵政」の社長になった。

最初から評判にたがわぬ積極姿勢で、「じっとしていたらこちらが沈む」「郵便局での投資信託販売は残高50兆円はいく」と幹部にハッパをかけた。
民営郵政のイメージに、どうしても重ねてしまうアニメキャラがある。宮崎駿監督「風の谷のナウシカ」の巨神兵だ。いにしえの巨大兵器が眠りから覚め、破壊光線で周りを焼き尽くしたかと思うと、最後は自分が崩れ落ちてしまう。中身が腐っていたのだ。

郵政がノウハウのない銀行業で猛進すれば、ダンピングで地方銀行を圧迫し、最後は自分も経営難に陥る。そんな心配はないか。

西川氏は今月から日本郵政公社総裁を兼務した。少し前までのイケイケぶりはこのところ聞こえない。危うさを実感したのかどうかは、分からない。
by nsmrsts024 | 2007-04-03 20:34 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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